パイオニアのサイバーナビで機能的にはTOPクラスという評判だと聞いていたのに・・・
私がこのナビを選んだのは「DVD-RでMP3/WMAが聴ける」ということ、そして高価なもんを選んでおけば「後悔しない」だろうということだった
だけど、砥峰高原、更に岡山・広島旅行で『この役立たず!!』と罵声を上げた
砥峰高原では、おおかわちロードレースと重なってしまい林道を走ることになってしまった
しかし、ナビは道を表示してくれない
どの道(県道、国道?)へ辿り着くのかも分からなかった
何とかなるさ・・・と安易な気持ちがいつしか不安一杯
アスファルト道路が、いつしかダート道となり、路面から突き出した石で車底を擦ってしまった
延々10km以上は走ったようだ
すれ違う車もなく崖と谷と石ころの道
好き好んでこんな道を走るのは「林道愛好者」くらいだろう
一発で広域に切り替えるボタンがなく、もちろん詳細にするボタンもない
わざわざ画面をタッチしての二度操作となる
(前車ティーダのMOPナビの方が断然良かった!田舎道のデータは豊富だったし・・・)
岡山・広島旅行では何度も交差点でどちらへ曲がるべきかのガイドがなかった
これは、前々から気になっていたことだが、細い道の分岐や一旦停止の交差点でよく起こることだ
四度ほど交差点を間違えて後戻りを余儀なくさせられた
(そう、田舎道をよく走ったから・・・)
また、交差点を直進すべきところを「左折せよ」とガイドされたことには完全に閉口してしまった
このナビは田舎に行くほど精度が落ちて情報も乏しいらしい
いや、それが事実であり真実
渋滞が画面に表示されたり、踏切や右折車線等の事前案内もあって重宝するものの、カーナビ本来の道路情報が欠落しているのは許しがたい
せめて、昭文社MAXマップル関西道路地図(1:100,000)の道路くらい全て表示してしてくれないと困る
出てきた私の結論は、二度とパイオニアのナビは買うまい!!
山行きのドライブは『必ず道路地図帳を持参して出かけましょう!』