思うがままに

Step by Step

筱見四十八滝へ

2007-09-29 | ぶらっと

藤坂のカツラを見た帰り道
また『筱見四十八滝』の案内板を目にした
この案内板を見るのは、もう7~8回くらいだろうか?

前々から興味はあったけれど、いつも素通り
今日はひとりだから立ち寄ってみることにした
途中、彼岸花が綺麗なところがあった

駐車場に着くと、車が何台か停まっていた
案内図をさっと見て写真を撮った
(ホントにさっと見ただけで「岩場」「急な坂道」「クサリ」という文字を完全に見落とした!)





この辺りまではスニーカーで充分
なかなかいいところじゃないの・・・(と口笛でも吹きたくなる)








この辺りから道は険しくなり、クサリで上がったり、滑り落ちないようにクサリを持ってカニ歩きするようなハイキングコース(?)となった

『ちょっと待てよ!』
思わず携帯電話の受信状態を見てみた
アウト!
こんな所で足を挫いたらどうしよう?
駐車場には車はあったものの人がいない  ハイカーもいない  イノシシは?









大滝まで登ってきた
上の写真が大滝だったのか忘れてしまった
(ちょっと恐怖心の方が強かったから・・・)

まだ上に滝が二つあるようだけど、今度のクサリはかなり長くて急な岩場、それを見上げてすんなりヤメた!


今度は下ってもと来たところまで
ちょっとは精神的に楽だけど、誰ともすれ違わなかった

駐車場は私の車ともう1台だけの2台だけになっていた
その1台も車の近くにテーブルを広げて食事中


こういうところは単独行動しないに限る
(するならもっとハイカーが多いところかな)


藤坂のカツラ

2007-09-29 | 樹木-兵庫/丹波

藤坂のカツラは県指定天然記念物であり、新日本名木百選のひとつでもある
幹周12.5m、樹高30m
(篠山市にはカツラの巨木がもうひとつ春日神社境内にもある)


昨年の2月初旬、雪が積もったここ藤坂にカツラを訪ねて来たことがあったが、ゲートが閉まっていたので断念した
(そもそも、あのゲートは出入り用のものであって自由に開け閉めできるものだということを後で知った)


このカツラのこともすっかり忘れてしまっていたのだが、ある人のブログがきっかけとなってもう一度訪ねてみようと思うがままに車を走らせた


前回は、このゲートを目前にして引き返した
今回は、ストッパ-を外しゲート開けて中に入って行った
(もちろん車は近くに停めて歩いて行った)


林道が続く 途中にはカツラへの案内板があるので迷うこともない


最後の案内板  林道から山道を登って行く


しばらくすると目の前にカツラが見えてくる
(あのゲートからわずか10分ほどで到着 あまりに早すぎて面白くない。。。)
山の斜面にそびえるカツラ、そばにはあまり水量が豊富じゃない小川がある
この感じは関のカツラと良く似ている
関のカツラは2株あったが、こちらは1株である
(個人的には関のカツラの方が見ごたえがあったような気がする)




















ゲートまでもう少し、そんな帰り道を歩いていると熊笹が揺れザワザワと物音を立てた
イノシシか?
私は恐怖心にかられ、ゲートまで急ぎ足で歩きゲートを開けストッパーをかけた
一人で行動すると、こんな時ビビッてしうまう(笑)


カツラまでの道中はとても良く整備され、カツラの周りも雑木や雑草がなく整然としている
ボランティアの方々のお世話によるものと思われる
しかし、山の斜面であるが故にあまり木の周りを整地し過ぎると大雨ともなれば土が流されてしまうのではないだろうか?
天然記念物になるまで成長した巨木には、それなりの生命力が備わっていたわけだから、もう少し自然のままにしてあげれば良いのかも知れない


ぶどう狩りへ

2007-09-09 | ぶらっと
テニスで汗をたんまり流した後、神出のぶどう狩りへ
当然昼食はまだ
お腹一杯にぶどうを詰め込むため
もうぶどうもそろそろ終わりに近付いている
そして、ここんとこ天気にも恵まれて充分糖度もあるようだ
昨年は三木へ行ったけど、こちらの方が甘い
あの時は8月の中旬だったので、まだ早かったのかも知れない

入園料は900円/人
お店に並んでるベリーAの値段からすると元は充分取ったという自覚
さらに水筒にもタッパーにもぶどうをちぎって入れた
紛れもなくぶどう泥棒と同じ・・・
ここは帰りには全くのノーチェック

お陰で昨夜も今朝もぶどう
まだ冷蔵庫の中にはぶどうが一杯

ぶどう畑で食べるぶどうが一番美味しい・・・ そんな気がした

笠形~せせらぎの湯~岩戸神社

2007-09-08 | ぶらっと

汗をかいて温泉につかって・・・リフレッシュ!

『「笠形神社」までのハイキングコースを歩き、そのあと「せせらぎの湯」でのんびりと過ごす』というのが今回の予定だ

しかし、実は『笠形寺と笠形神社の巨木を見たかった』と言うのが本音で、妻には「ハイキングしよう」と説明

11時前にハイキングコースの出発地となる笠形神社神宮の鳥居前に車を停めた
既に先客であろう車が3台駐車していた
駐車場には大きな案内板があって、幼稚園児のような男の子と女の子が手をつないで嬉しそうにハイキングしてる絵があった
『ピクニック気分で登れる』とその絵から安易に思い込んでしまった
(実際はそんなものではなかった!)

コースを歩き出して、初めての三叉路で道を間違えて後戻り(あのまま行ってたらどこへ?)
しばらくすると笠形寺の案内板があり、林道からハイキングコースへ
笠形寺にはコウヤマキの巨木がある




笠形寺から笠形神社へ向かおうとしたとき、上から年配のご婦人が降りて来られた
両手にステッキを持ち、熊避けの鈴がリンリンと鳴ってした
「この辺りは熊が出るんですか?」と尋ねると「いいえ、いつも着けてるだけですよ」とのこと
ちょっと安心。。。
それにしても、あのご婦人の息の切れ方とたっぷりの汗は?

この先のしんどさを思い知らされた気分になった


初めはこんな感じの森林浴にはピッタリののどかなハイキングコースだった


それから、つづら折の道が続いた
ほんと、結構長い道で勾配もきつい!
どこまで登ったら神社まで辿り着けるものやら・・・・・
笠形神社への最後の上り坂の急なこと!

笠形寺から約40分で神社に到着!
スギの前に「ハチに注意!」の警告 (ホント ハチが沢山いた)


境内でしばし休憩とちょっと軽く腹ごしらえ
私はスギの巨木の写真を撮った


ここにかつてヒノキの巨木があり、その巨木は姫路城の心柱に使われたとのこと




ユーモラスな狛犬


下山時  笠形寺近くのせせらぎ



たっぷり汗をかき、結構疲れた
せせらぎの湯へ車を走らせた
まず、風呂に入る前にビール(風呂に入って時間が経てば抜ける??)と食事
ああービールが旨い!!

風呂は男女入れ替えとなっているけれど、今まで4回来たもののまた右側の風呂だった(これで3回目)
街からかなり外れた山里の温泉地であるにもかかわらず、ここは人気がある
近代的な雰囲気じゃなくって、静かな温泉という趣があるからなのかも知れない

お風呂上りに牛乳を飲んだ
のんびりとした時間が流れて行く


食事部屋の壁に貼ってあった観光案内図に岩戸神社があった
せせらぎの湯からそこへ立ち寄ることにした
静かなところだった
かつて、境内にはスギの巨木があったようだ








この景観を見ると岩戸神社の名前の由来が分かる(あくまでも私見だが・・・)




「写真を撮るから車を持ってきて」と妻に頼んだ
対向車が来るようなところじゃないから、妻も平気なようだ(笑)


今日も遊んでしまった


笠形寺のコウヤマキ

2007-09-08 | 樹木-兵庫/中・西播
笠形寺のコウヤマキは県指定天然記念物

木の前には小木があり、その手前にはロープが張られていた
おまけに住職の居宅と思われる玄関には、おばあさんなのか?おじいさんなのか?どっちだか分かり難い老人が椅子に腰をおろして座っておられた

なので、木のそばまで近づけなかった (残念)