思うがままに

Step by Step

ラブリーボーン

2011-03-29 | 映画・ドラマ


2009年

amazonより
私は、スージー・サーモン あの日、私は14歳で殺された― これは、私が天国に行ってからのお話。

14歳のスージーに起きた衝撃の事件と、彼女の想いが起こす奇跡。圧倒的な映像美で紡ぐファンタジックな感動作!

優しい両親とかわいい妹弟に囲まれ、楽しく幸せな毎日を送っていた14歳の少女、スージー・サーモン。
初恋の予感に胸をときめかせていたある冬の日、彼女は近所の男に無慈悲に殺されてしまう。
最初は自分が死んだことにも気づかなかったスージーだが、やがて天国の入り口に辿り着く。
そんな中、犯人は警察の捜査を切り抜け、平然と日常生活を送っている。
一方、愛する娘を失った家族は深い悲しみに暮れていた。
やがて、父親は残された家族を顧みず犯人探しに妄執し、自責の念に苛まれていた母親はそんな夫に耐えられずに、ついに家を出てしまう。
バラバラになっていく家族を、ただ見守ることしかできないスージーだったが…。

監督がピーター・ジャクソンだということで観てみる
現生と天国との間の描写が美しいが、多少難解
ストーリーは興味深いものがあるし編集もうまいと思える
ただ一つ合点がいかないのが、スージーが閉じ込められた金庫を大きな陥没の中へ落とすシーンだ
てっきり、スージーが犯人を気付かせるように仕向けると思ったのだが・・・・
彼女は男の子との初キスを選んでしまって、犯人はその後も女の子を物色することに・・・
だけどその後、木にぶら下がったツララが落ちてきて(天罰)あっさり死んでしまうシーンでホッとした
観終わった心境は『今こんな映画は観ない方が良かった』ということ

スーザン・サランドンが観られたことが救いかな


ウルヴァリン X-MEN ZERO

2011-03-29 | 映画・ドラマ


2009年

amazonより
大ヒット「X-MEN」シリーズ最新作!
最も過激なヒーロー誕生の秘密が今、明かされる!

ミュータントとして生まれたローガンは、少年時代、その能力が覚醒。
以来、人としての幸せを捨て、幾多の戦争に身を投じて生きてきたが、ケイラという女性と出会い、初めて人間として生きる喜びを知る。
だが、ある日突然彼女は殺されてしまう。
深い絆で結ばれていたはずのローガンの兄ビクターの手によって……。
兄を倒すため謎の巨大組織と取引したローガンは、最強の戦士となるべく、超金属アダマンチウムを全身の骨に移植する改造手術をうけ、<ウルヴァリン>という名の人間兵器に生まれ変わる。
獣のような闘争本能と人間としての心の間で葛藤するローガンと、野獣と化した兄ビクターとの複雑な関係。
巨大組織が仕掛けた恐るべき陰謀と、ウルヴァリンの記憶を失わせた絶望的裏切り。
最も過激なヒーローの誕生と、復讐の物語が初めて明かされる!

なるほど、あの刃はそうやって生まれてきたのかぁ
ヒュー・ジャクソンの男の魅力がほとばしり、前作をしのぐスケールと迫力にただただ脱帽!


遥かなる大地へ

2011-03-29 | 映画・ドラマ


1992年

amazonより
夢を実現するため、新天地に旅立った男と女のロマン・・・

1892年、西アイルランド。
土地の所有権をめぐり、横暴な地主に父を殺された小作人のジョセス(トム・クルーズ)。
復讐を誓い、屋敷に忍び込んだ彼は、そこで地主の娘シャノン(ニコール・キッドマン)と出逢う。
両親と婚約者のもとから逃げ出そうと考えていたシャノンに、アメリカのオクラホマでは土地がただで手に入ることを教えられたジョセフは、彼女と一緒にアメリカへ旅立つことに。
2人は新天地への夢をふくらませ、ボストン行きの船に乗り込むが、船中でシャノンが詐欺に遭い、無一文になってしまう。
しかしこれは、彼らが現実の厳しさを味わう、単なる序章に過ぎなかった・・・。
開拓時代のアメリカを舞台に、自由を求めてアイルランドから渡ってきた若い男女の姿を、壮大なスケールで描き上げた大河ロマン。
監督は「ビューティフル・マインド」でオスカーを受賞した名匠ロン・ハワード。
アイルランドやアメリカの草原を詩情豊かにとらえたカメラワ-クや、クライマックスを飾る土地獲得レースのスペクタクル・シーンなど、監督の巧みな演出が随所に光る。
ただひたすら夢に向かって突き進むジョセフと、気丈に振舞うが、ときおりしおらしさをみせるシャノンを演じるのは、結婚してから初の共演となったトム・クルーズとニコール・キッドマン。
主題歌「BOOK OF DAYS」は、歌姫エンヤで大ヒットを記録した。

19年前の映画
さすがにトム・クルースは若いし、ニコール・キッドマンは少女のような透明感が全身から漂っている
この二人の爽やかな演技がとても好感が持てるし観終わったあともすーっとした気持ちになれる
オクラホマの大地を馬や幌馬車が駆け回るシーンは圧巻!