思うがままに

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一宮神社のクスノキ群 愛媛県新居浜市

2009-07-19 | 樹木-四国地方
愛媛県新居浜市一宮町の一宮神社のクスノキ群は国指定天然記念物
指定されたのは大山祇神社の老楠群と同じ昭和26年6月9日と同日だった

早朝散歩で一宮神社を訪れた
参道はクスノキの並木道となっているが、無残にも県道13号線で途切れていた
地元の人は地下道形式にするよう懇願したらしいが、結果として参道を分断するような道路となったらしい(勿体ない!)
それにしても見応えのある並木だ!


















「一番楠」  普段あまり見掛けないすらっとしたクスノキだった
















うちぬき  愛媛県西条市

2009-07-18 | ぶらっと-湧き水
四国の旅1日目の夕刻、時間が余ったので名水百選のひとつである「うちぬき」を訪ねた
西条市役所の駐車場に車を停めた
そのすぐそばに名水百選の石碑が立つ「うちぬき」がある

『四国最高峰の「石鋸山」系を源流とする加茂川の扇状地に日量9万トンといわれる豊かな湧水が至るところから噴出する水の都、西条市。これらの自噴井戸は「うちぬき」とよばれ、道路脇から民家の軒先まで場所を問わず市街地のあらゆる場所で自噴水を見ることができ、その数は2,000を下らないと言われます。』





どなたが置いたのか? 冷たそうなトマト!


自転車に乗った中学生(?)に「この水はそのまま飲めますか?」と訊くと、「はい 飲めますよ!」と心地良い返事
私も妻も両手ですくって飲んだ
冷たくて良い感じ!


市役所に立っていた案内板


西条高校前の湧水部


街のあちこちにこんな「うちぬき」がある


川を泳ぐカモ 水が綺麗だ!


川の上を流れる水路


郵便局近くの「うちぬき」


今度、ここに来る機会があればもっと「うちぬき」を訪ね歩きたいものだ

大山祇神社の老楠群 愛媛県今治市

2009-07-18 | 樹木-四国地方
愛媛県今治市大三島町宮浦の大山祇神社の老楠群は国指定天然記念物(計38本)となっている

奥の院の「生樹の御門」を先に訪ねたため、大山祇神社へは裏から入ることになった

真っ先に目に飛び込んだのは枯死して苔むした「河野通有兜掛の楠」




枯死したような老楠の傍の説明板


石徹白の大杉のような趣のある老楠だ






境内奥の老楠






「乎知命御手植の楠」(樹齢2,600年)  見事な樹形だ
















「能因法師雨乞いの楠」で説明板によると日本最古の楠(樹齢3,000年)とある
(では、先ほど見た「生樹の御門」(樹齢3,000年)は?)








大山祇神社参道の石鳥居


大山祇神社奥の院の生樹の御門 愛媛県今治市

2009-07-18 | 樹木-四国地方
愛媛県今治市大三島町宮浦の大山祇神社奥の院の参道に樹齢3000年と言われる「生樹の御門(県指定天然記念物)」がある
この老楠を訪ねることが今回の旅の楽しみのひとつだった

道の駅に車を停めてすぐに生樹の御門の案内板が目についた
それを頼りに歩いて行った
右手には大山祇神社の広大な社叢が茂っていた

左手に生樹の御門が見えだした




株の中央がポッカリ空洞となって石段が続いていた






空洞の中を歩いた
少し腰を屈めなければならない


石段はかなり古そうだ
すると、この空洞が出来た時代も自ずとかなり以前のものだと容易に推察された




空洞を通り抜けて裏側に出ると枯死寸前の老楠のように見える
しかし、今も樹勢は衰えていない







老楠の傍に立つ石標


階段の先は奥の院、阿弥陀三尊像が安置されていることから阿弥陀堂となるのだろうか?


奥の院から大山祇神社の社叢が見渡せた