思うがままに

Step by Step

トランスフォーマー リベンジ

2010-08-26 | 映画・ドラマ


2009年

amazonより
トランスフォーマーの生命の根源である「キューブ」を巡り、オートボットとの壮絶な死闘の末に敗北した邪悪なディセプティコン。
しかし、戦いは終わっていなかった…。
あれから2年、ガールフレンドのミカエラから遠く離れて大学生活を送るサム。
ある日、当時身につけていた服に残っていたキューブの破片に触れたことから、奇妙な“サイン”が見えるようになる。
それは、古代ピラミッドに秘められた、ある恐るべき暗号を示していた。
一方その頃、絶滅したはずのディセプティコンの生き残りが、無数の仲間を率いて世界各地に侵入を始めるのだった…。



前作を観て 単なる娯楽作品で中身がない映画という印象しかなかった
今回はスピード・迫力・トランスフォーマーの多さと音響の凄さも手伝って前作よりは上

でも、みるみる変わる形のテンポについて行けない
どちらが敵でどちらが味方なのかが分からなくなってしまう
声と人相が悪そうなのが敵か・・・と、観ながら納得
お姉ちゃんの今にもこぼれそうなおっぱい これは気になった

良かったぁ!とも言えず
サラウンド効果抜群の映画だ! と、我が家の6.1chシステムに ただご満悦

シャ
イア・ラブーフという役者 彼はこれからも伸びそうだ


ホッタラケの島 ~遥と魔法の鏡~

2010-08-15 | 映画・ドラマ

2009年


amazonより

大切にしていた宝物は、いま、どこにありますか?

神社の先にあった「ふしぎな島」での大冒険!!
ある日、高校生の遙は神社で「無くなったお母さんの形見の『手鏡』を返して下さい。」とお祈りをしていました。
すると、目の前に不思議な「きつね」がいるではありませんか!
後をつけて奥に入っていくと・・・なんとおとぎの国のような「ホッタラケの島」に迷い込んでしまいます!
そこは人間達が「ホッタラケ」にしたもので出来た島でした。
遙は、なくなった手鏡がきっとこの島にあるはずだと思い、「きつね」に見えた島の住人のテオとそれを探し始めます。
しかしそこは人間が入ってはいけない島。
遙は手鏡を見つけ、この不思議な島からもとの世界に戻れるのでしょうか?


おじさんには、遥かの短いスカートと太ももがに気になる・・・・
最近の女子高生はそんな格好なのだから仕方ないとして、CGが余計になまめかしくしてしまう

まあ それはそれとして
ホッタラケにしてしまったもので出来上がった島、ちょっと、私にはイメージが違うが発想は面白い
そこに迷い込む遥 (「綾瀬はるか」が声を担当していて それが嬉しい)
いつの間にか無くなってしまった「お母さんがくれた手鏡」をテオと一緒に探す
スカートが短い!! 気になる!

小さい頃のぬいぐるみのコットンと再会
トイ・ストーリーを思い起こさせる
コットンが可愛い おじさんは ググッとなる

・・・
物をホッタラケにした自分
想い出をホッタラケにした自分
そして、現実の世界をホッタラケにした自分に気付く遥
ハートフルな最後の方は涙が流れた

最後、テオが遥のキーホルダーを胸に付けるシーンが微笑ましい

単純に楽しめる映画だ

モンスターVSエイリアン

2010-08-08 | 映画・ドラマ

2009年

amazonより
花嫁姿のスーザンにまさかの悲劇!
隕石の直撃を受けた体はみるみる巨大化!
人生最高にハッピーな日が一転、スーザンはモンスターとして軍隊に捕獲されてしまう。
収容施設で出会ったのは、おとぼけキャラのボブをはじめ愉快で個性的なモンスターたち。
戸惑うスーザンにも“ジャイノミカ”というモンスター名がつけられた。
その頃、地球には巨大なエイリアン・ロボットが襲来!
「地球を救えるのは彼らしかいない!」
政府はモンスターたちに運命を託す。
この大ピンチ、果たして彼らは乗り切れるのか!?
地球規模の大バトルにハラハラドキドキ。
モンスターたちの活躍にワクワクビックリ!笑いと驚きが止まらない、奇想天外のミラクル・ストーリー。



仕事疲れには持って来いの愉快でほのぼのとした映画
こんなCGアニメを作れる映画人のセンスには脱帽!
でも、なんかあっちこっちで以前お目にかかったようなキャラクターのような気もするし
ちょっと、ティム・バートンの「マーズ・アタック」にも近いような・・・

それにしても、最近のCG技術の素晴らしさは目を見張る

きみに微笑む雨

2010-08-06 | 映画・ドラマ

2009年

amazonより
出張で四川省・成都に来た建設会社勤務のドンハ(チョン・ウソン)は、ふと立ち寄った杜甫草堂で、観光ガイドとして働いているアメリカ留学時代の友人メイ(カオ・ユアンユアン)と再会する。
お互いに恋心を抱きつつ、告白できずに帰国し連絡が途絶えていたふたり。
そんなふたりはすぐに当時の淡い感情を取り戻し、まるで初恋のようにのめり込んでいく。
しかし、メイの表情にはドンハが近づけない影があった――。
年月を越えて再会した2人の愛の行方は?
四川大地震から1年後の成都を舞台に名匠ホ・ジノ監督が贈る、ロマンティックなラブストーリー。



「デイジー」、「頭の中の消しゴム」でのチョン・ウソンは良かった
この映画は舞台が中国、言葉は殆ど英語
なんか 違和感が漂うし、チョン・ウソンの魅力が少し掻き消された感じもする
それにヒロイン/メイ役のカオ・ユアンユアン
ぐっと来るような来ないような
難しい役どころだったから大変だっただろうが、良いような感じもするが・・・・

ドンハとメイはホテルへ
激しく抱き合うあたりはドキッとさせられるが、メイはどこかに影がある・・・
それは、既婚だったこと、そして主人は四川大地震で死んだこと が、後で分かる

仕事場から帰宅するメイと黄色い自転車
それを玄関で待つドンハ
ああー こういう結末か・・・ と思うや、プツッとEND
ちょっとラストシーンが短じか過ぎない??
あと1秒でもいいから もうちょっとだけ見せてよ! そんな切り方はないよ!

まあー 映画全体としては そこそこ といった感じ

約束の旅路

2010-08-04 | 映画・ドラマ

2005年

amazonより
イスラエルが行った実在の難民移送作戦“モーセ作戦”を題材にしたヒューマンドラマ。
ユダヤ人と偽り、スーダンの難民キャンプからイスラエルへと脱出した9歳のエチオピア人少年。
真実の名前を隠し新しい土地で生きる少年の葛藤と苦難の人生を描く。

 
ユダヤを取り巻く世界史も宗教も民族紛争も難民キャンプも人種差別も、ましてや「モーゼ作戦」も、平和ボケして無知な私には殆ど知らない世界だ
でも、ただ切々と感じるのは「世の中に血のつながった本当の母親はひとりしかいない」ということ

幼い頃に離ればなれとなった少年と母
やがて少年は大人になり、結婚し、医者となり、難民キャンプで働く決意をする
そして、母との再会を果たす

年老いた母が息子を抱きながら「ウォー・・・」と、雄叫びのような声を上げてエンディング
それも男のような声!

何故 男のような声だったのだろう?
私の聞き間違いか?
それとも何か意図した演出だったのだろうか?

主人公にとって実の母との再会が全てなのかも知れないが
私には、少年のころからずっと実の子供のように育てた奥さんの笑顔が、この映画の一番のポイントのように思える

追憶の切符

2010-08-01 | 映画・ドラマ


2008年


NHKより
ニュースレポーターとして都会で働く女性。
実は赤ん坊の頃に教会の前に捨てられ、孤児として育っていた。
今でも自分を捨てた親にわだかまりを持っているのだが、育ての母であるシスターが亡くなったことで実の親を捜すことになる。
雲南省の雄大な風景をバックにわずかな手がかりをたどっていく女性。
その旅は自分が成長する旅でもあった。
インターネットで評判になった台湾の大学教授のエッセイを下敷きに、「墨攻」の監督ジェイコブ・チャンが脚本・監督。


母親に捨てられて教会で孤児として育ったヒロインのユートン
彼女は、生まれてくる赤ちゃんが障害児であると知りながら産もうとする夫婦をレポートする
レポートを続けながらも、みんなが苦しむと分かっているのに産もうとする夫婦の強い意思が理解できない
生まれてくる赤ちゃんを必死で守ろうとする夫婦の情愛と、自分を捨てた薄情な母を責める気持ちとの葛藤の中、やがて生まれたばかりの赤ちゃんは息を引き取る

そんなおり、育ての親のシスターがユートンに実の母の手掛かりを明かす
それは、赤ん坊の時に包まれていた手染めの布と列車の切符だった
それらを頼りに友人の男性と二人で実の母を探す旅に出る

雲南省の大自然が美しい

やっと手掛かりが掴めたが、その母は既に他界していた
母の遺品の中に自分が育った教会へ辿る列車の切符が一杯!
『毎年の奉仕活動の日に、母は私に会いに来てくれた!』ということに気付く
記念写真の中には青い布切れにくるまれて顔が見えない母の姿
更に、北京行きの切符・・・・それは大学の卒業式に母が訪ねて来てくれた証拠
母は、ユートンが大きくなっていく姿をずっと見守り続けたのだ!
そんな回想シーンが流れる
いつも青い布切れを頭に巻いて横顔すら見せてくれない
幼いユートンをじっと見守る母の姿に私の目から涙が止めどなく流れる
こんなシーンには滅法弱い!
でも こんなシーンは大好き。。。

荒れ狂う河の上をワイヤーロープと滑車で渡るシーン
自分を抱きながら母もこの河を渡ったんだ! と、リュックをしっかり落とさないように抱きながら渡るシーンが ぐっときた

なかなか良い映画だった!

「初恋が来た道」のチャン・ツィイーと良く似たヒロイン
でも、もう少し現実味を帯びた普通の顔立ちの女性だった方がもっとリアルさが増したような気がする