Mexican Divorce - Ry Cooder
小生がルーツ音楽が好きになったきっかけの一つは、間違いなく、ライ・クーダーを知ったことです。彼のデビュー・アルバムから 『チキン・スキン・ミュージック』あたりまでは、新譜が出るのを楽しみにしておりました。
彼のギター、スライド・ギター、マンドリンなど小生は、アコースティックな楽器を弾きながら歌う弾き語りの彼が特に好きでした。
彼は、一つのジャンルに囚われない音楽性を常に求め続けていて、いつでも何かしら新しいことにチャレンジしている姿勢も、新譜を聴く楽しみでもありました。
この曲が入ったアルバム『パラダイス・アンド・ランチ』は、ファーストから聴き続けてきた小生からすると当時は、一番気に入ったアルバムでもありました。
パラダイス・アンド・ランチ | |
クリエーター情報なし | |
Warner Music Japan =music= |
好きな曲がたくさん入ったアルバムでしたが、本日は、この曲を取り上げました。ほのぼのとした彼のヴォーカルとメキシカン・フレーバーのサウンドが堪らなくいい感じで大好きな歌でした。
アルバム『ジャズ』あたりから仕事や家庭で忙しくなり、ずっと音楽から離れていたこともあり、聴いておりませんでしたが、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』で、久しぶりに彼の健在さを知って嬉しい気持ちになりました。DVDも観ましたが、キューバ音楽の素晴らしさを教えてもらった映画でした。
Mexican Divorce Nicolette Larson
それでは、最後に、残念ながら亡くなってしまいましたが、ウエストコーストの歌姫、ニコレット・ラーソンのヴァージョンをお届けして、お別れといたします。
キューバ音楽へとのめり込んでいく
きっかけとなりました。リストラの嵐の中で、
映画ブエナ・ビスタと同時期に貼ってあった
キューバ寄港の地球一周の船旅ポスターで、
エイヤアの気合で飛び乗ったのでした。で、
当時の二千米ドルで、中古や海賊のCDを
買いまくった旅でした。懐かしい想い出です。
コメント、ありがとうございます。
こちらでもまた宜しくお願いいたします。m(_ _)m
出かけていて、コメントが遅くなりました。m(_ _)m
キューバ寄港の地球一周の船旅ですか!
ワォ! グレイトです!!
小生は気合いはあるのですが、乗れません。(笑)
CDを買いまくったり、素晴らしい旅だったことでしょう!
映画のブエナ・ブスタですが、ライ・クーダーのそのようなミュージシャンの発掘にかける情熱と本物のミュージシャンは、どこの国だろうが、やはり心に響くものだと感じました。