Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ザ・バーズ

2012-07-29 22:05:09 | カントリー・ブルーグラス

  The Byrds 1971

 学生時代に好きだったバンドの一つ、バーズ。当時はまさにカントリー・ロックからS&W、ウエスト・コースト・サウンドの時代になりつつある時代で、小生は、カントリー・ロックの洗礼を受けたのが、まさにこのバーズでした。

 バーズと言えば、初期は、ディラン・ナンバーを取り上げ、彼等なりのアレンジのフォーク・ロック・サウンドでしたが、小生的には、やはりディランのオリジナルが好きだったので、ピンと来ない部分もあったりしたのですが、カントリー・ロックになって、バーズが好きになりました。

 このメンバーは、ロジャー・マッギン(12g)の他、クラレンス・ホワイト(g)とスキップ・バッティン(banjo,b)とジーン・バーソンズ(ds)のようですね。

 このメンバーの動画は、初めてみましたが、やはりクラレンス・ホワイトは、かっこいいですし、プレイもさすがですね。


ドリー・パートン

2012-07-28 06:36:19 | カントリー・ブルーグラス

  Dolly Parton - In My Tennessee Mountain Home

 ドリー・パートンが歌うこの歌の動画がずいぶんあるんですね。

 YouTubeがなかったら、ドリーのこの歌も聴くこともなかったのでしょう。長生きはするものです。

 学生時代、四畳半のアパートでよく聴いたマリア・マルダーのアルバムにこの歌が入っていました。

 大好きだったアルバムで本当によく聴いたものです。彼女のキュートな歌にすっかり参っていました。

 あれはドリーがマリア・マルダーをカヴァーしたのでしょうか? その逆だったのでしょうか?

 それとももっと古いオリジナルがあるのでしょうか? その辺は、分かりません。

 マリアの歌も久しぶりに聴いてみたいと思います。

  Maria Muldaur- My Tennessee Mountain Home


ジェームス・テイラー

2012-07-21 17:49:51 | マイ・フェイバリット

  JAMES TAYLOR - Here comes the sun ( by George Harrison)

 このイベント、何のイベントかは分かりませんが、オバマ米大統領夫妻も出席していますので、大がかりなイベントのようです。

 ジェームス・テイラーによる「Here comes the sun」ですが、ヨー・ヨー・マとのヴァージョンをジョン・ウイリアムスが壮大にアレンジしたヴァージョンになっています。

 ジェームス・テイラーのヴォーカルとストリングスが絶妙にからみあって、なかなか聴き応えのあるヴァージョンになっています。

 ヨー・ヨー・マがメイン・ゲストのようになっているようですね。彼も感動しているようですが、ジェームス・テイラーは、やはり素晴らしいです。

 若かりし頃、ずいぶんとナイーヴな青年だった彼も本当に立派なアーティストになったものです。


トニー・ジョー・ホワイト

2012-07-16 21:20:34 | スワンプ・ロック

  Tony Joe White-- Ain't Goin Down This Time

 小生が学生だったその昔、スワンプ・ミュージックと呼ばれたアーシーなサウンドがありました。

 その代表格の一人にこのトニー・ジョー・ホワイトがおり、小生も好きで何枚か彼のLPレコードを未だに持っています。

 高校生の時に、エルビス・プレスリーの「エルビス・オン・ステージ」という話題の映画が上映されていて、友人と見に行ったことがありました。

 歌もステージ・アクションもカッコ良く、未だにその映画の模様は鮮明に記憶しておりますが、「ポーク・サラダ・アニー」という歌も歌っておりましたが、後で作者はこのトニー・ジョー・ホワイトだったことを知りました。

 小生が知っている学生時代に親しんだサウンドは、スワンプ・サウンドそのもので、泥臭く、それがまた彼の魅力となっていたのですが、この曲は、それからすれば、だいぶ洗練されたものになっています。

 しかし、その憂いを秘めたヴォーカルとメロディーは、やはり〃トニー・ジョー〃と、ニヤリとさせられるものがありました。

 


ヒル・バーベイタ・エスレッジ

2012-07-08 21:56:33 | スワンプ・ロック

  L.A. Getaway - Long Ago

 これもまた学生時代に名盤として有名だったアルバムで「L.A. Getaway / Hill Barbata Ethridge」の中の一曲です。

 このLPも大好きなアルバムでした。久しぶりに取り出して聴いてみました。

20120708_200229

 というのも、このアルバムに参加していた元フライング・ブリトー・ブラザーズのベーシスト、クリス・エスレッジが、去る4月23日に死去していたことを知ったからです。享年65歳だったそうです。

 南部の匂いのする泥臭いサウンドのこのアルバム、繰り返し聴きました。

 今どき、このようなサウンドはなかなかないことを思うとやはり懐かしいです。ヴォーカルのジョエル・スコット・ヒルもいいですが、エスレッジのベースもメロディックでいい味を出しています。

 今年は本当に訃報続きです。クリス・エスレッジについてもご冥福をお祈りします。