Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

小坂 忠

2013-09-30 20:59:45 | 邦楽その他

  カラス / 小坂忠


 日本人アーティストを取り上げるのも久しぶりのことです。


 学生だった昔のことを思い出す時に、どうしても出てきてしまうのが、渋谷の道玄坂の百軒店街にあったブラックホークというロック喫茶のことです。


 ここで小生は、いろいろな音楽に触れて、その世界が格段に拡がった忘れられない場所でした。


 暇な土日は、そこに通い、本を持ち込んで、読書しながら、自分にとって耳新しい音楽を聴くのが、当時のお金もなかった自分としては一番の至福の時でした。


 ブラックホークでは、ほとんど洋楽が主でしたが、たまに日本の音楽もブラックホークならではのもので、自分にとっては耳新しいのがほとんどでした。


 当時、そこで聴いた日本のアーティストで思い出すのは、小坂忠とフォージョーハーフです。


 当時、カントリー・ロックやウエスト・コースト・サウンドが好きだった自分に日本でもこんな音楽をやっている人がいるんだ!と思わせたのが、小坂忠とフォージョーハーフでした。

 メンバーは、小坂忠、林立夫、後藤次利、駒澤裕城、松任谷正隆と後に日本のロック・シーンで大活躍する人ばかりでした。

 自分的には、やはり駒澤裕城のペダル・スティールが印象的でした。


 小坂忠は、後に「HORO」というアルバムでファンキー・サウンドになり、あの懐かしい田舎風サウンドからは遠ざかっていってしまいましたが、「HORO」はあれはあれで好きなアルバムでした。

 そこで、今日は小坂忠がソロで、ギターを弾きながら歌うこの歌で当時を思い出しましたので、取り上げてみました。


 永ちゃんがビールのコマーシャルで、ビートルズ・ナンバーをかっこよく弾き語っておりましたが、小生的にはやはり小坂忠、さすがにかっこいいです!

 

 


イアン・マシューズ

2013-09-25 06:34:38 | シンガーソングライター


  Ian Matthews "Shady Lies"


 前々回、クラレンス・ホワイトを取り上げた際に、mackkさんがコメントで紹介して下さったアルバム「Silver Meteor」に非常に興味深かったので、取り寄せてみました。

 聴いてみると、懐かしい70年代あたりの泥臭いカントリー・ロック・サウンドが流れてきて、懐かしく、嬉しくなってしまいました。


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 本編には、クラレンス・ホワイト、ケイシー・ケリーなど興味深い音源とボーナス・トラックには、昔、よく聴いた懐かしい曲がこの曲も含めてたくさん入っておりました。


 今、聴いてみるとやはり時代を感じますが、こういうサウンドは身体にしっかりと染み込んでいますので、理屈抜きで楽しむことができました。


 このイアン・マシューズ、バーバラ・キース、マイケル・ディナー、ポール・シーベル、ラリィ・マレイ、カントリー・ガゼット、etc、しまい込んでいたレコードやCDを引っ張り出し、聴いてみたくなりました。


 mackkさん、ありがとうございました。m(_ _)m 「ホワイト・ブラザーズ」は、残念ながらまだ探すことができずにおります。

 

 


KT タンストール

2013-09-23 21:46:00 | シンガーソングライター

  KT Tunstall - Tangled Up In Blue - Talking Bob Dylan Blues


 KT タンストールは、スコットランドのシンガー&ソングライターだそうです。

 小生、全く知らないアーティストでしたが、イギリスでは、なかなか人気があり、既に3度も来日しているとのことです。

 このディランの「ブルーにこんがらがって」のカヴァーを聴いて、その歌唱力に引き込まれてしまいました。

 ライブでは、ループペダルを使いこなし、リズムを取りながら、歌に入っていくスタイルなんですね。

 こんな感じのライブなら、聴いてみたい感じがしました。

 今後も注目していきたいと思います。


クラレンス・ホワイト

2013-09-19 07:22:41 | カントリー・ブルーグラス

  The Last Thing On My Mind - Clarence White


 ギターの名手で有名なクラレンス・ホワイトですが、声もなかなかいい声していますね!

 歌は、ジャンルを問わず、多くのアーティストにより取り上げられているゴードンライト・フットの名曲です。

 支えるバック陣もまた豪華メンバーですね!

 歴史に「もし」はありませんが、こういう歌を聴きますと、返す返す早世した彼のことが悔やまれてなりません。

 もっともっと彼の演奏が聴きたかったです。

 YouTubeの注釈の中に、グラム・パーソンズが彼を評している部分が出て参ります(たぶん?)が、今日は偶然にもグラム・パーソンズが26歳にで亡くなって、40回目の命日に当たります。

 当時、この二人の天才の早世は、カントリー・ロック界の深い悲しみでした。

 自分は40年前、クラレンスの演奏やグラム・パーソンズの歌をよく聴いていました。

 あらためて二人のご冥福をお祈りいたします。

 


トレヴァー・ルーカス

2013-09-16 07:24:55 | ブリティッシュ

  FAIRPORT CONVENTION / SANDY & TREVOR Forever Young

 前回取り上げたサンディ・デニーの夫トレヴァー・ルーカスとサンディ・デニーとのアルバムからの一曲です。

 これもまたディラン・ナンバーですね。

 彼はオーストラリア出身ですが、イギリスに渡り、フェアポート・コンベンションに在籍しました。 なかなかいい声していますよね。

 

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 サンディ・デニーが歌うリトル・フィートの「Easy To Slip」も入っています。

 このアルバムは、所持しておりますが、この歌も「Easy To Slip」も好きですので、好きなアルバムです。

 サンディ・デニーの歌も勿論いいですよ。