Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

マリア・マルダー

2013-10-28 22:16:15 | マイ・フェイバリット

  Maria Muldaur "Lover Man" From Live In Concert

 高校卒業以来あったことがなかった女性の同級生と一昨年だったか、偶然再開しました。

 小生が当時出演したりしていた地元の軽食喫茶での自由なライブに来てくれ、小生の「どんな音楽が好きなの?」という質問に彼女は、「マリア・マルダー」と答えました。

 小生は、正直、そのようなコアな答えを言う同級生は男性でも稀ですし、女性ですから、なおさら驚きました。小生も若い頃、ジョフ&マリア、ソロのマリア・マルダーが好きだったので、嬉しい答えでした。


 今でもたまに彼女のことが聴きたくなったりしますが、この曲は、ジョフ&マリアの「スイート・ポテト」に入っていて、そのヴァージョンをこのライブでも忠実に再現しています。

 「ラバー・マン」と言えば、やはりなんと言ってもビリー・ホリディということになるのでしょうが、マリアもビリー・ホリディを基本としながらも彼女の味をしっかり出しているので、やはり心の残る歌でした。

 秋になるとこういった歌が聴きたくなりますね。


 ところで、音楽を楽しみたいと思ったり、ギターを再開し始めてから5年になり、ブログを始めたのも同じで、足かけ5年になります。

 今年還暦を迎え、考えもいろいろと変わってきたりしている部分があり、ギターのほうもライブに出なくなって早1年くらいになりますが、仕事が変わって時間の余裕が無くなっている部分と、これまでできなかったギターや聴けなかった音楽やブログなどについては、ある程度できたかなという達成感、そして自分の音楽的な能力的限界もあって、このブログも続けていくことが次第に無理になってきております。


 以上のような次第で、恐らくはこのブログも今年いっぱいくらいで休止か、書いたとしても月一くらいのペースになってしまうのかなと思っています。

 そして、今度は皆様にはROMの立場で、お世話になっていきたいと考えております。

 コメントを下さっている皆様、そしてどれくらいいらっしゃるかわかりませんが、ROMの皆様、これまでのご愛読に深く感謝と御礼を申し上げますともにご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。

 


アンドレ・セゴビア

2013-10-22 23:15:22 | その他

  Andres Segovia Plays Bach Chaconne (Part 2)

 前々回のポール・サイモンの記事にイッシー&バッシーさんからコメントのありましたバッハの「シャコンヌ」を YouTube で聴くことができましたので、取り上げさせていただきました。

 前半よりも後半のほうが比較し易いかと思いましたので、後半部分を取り上げましたので、興味のある方は前半も聴いてみて下さい。

 確かにあのイントロ及び「Run That Body Down」を連想させるフレーズがありますね。

 この曲を聴いて、あの「Run That Body Down」を書くわけですから、ポールのひらめきと才能を感じます。

 北平さんも書かれているとおり、最初はポップス、フォーク、そしてクラシック、ジャズ、南米やアフリカなどのワールド・ミュージックなどを次々に自らの音楽に取り込んでいった彼の足跡は偉大です。

 今回は、クラシックな話題だったので、最後に次をオマケといたします。

  [Paul Simon-The Boxer] LIVE-Classical Guitars-Evangelos Boudounis Maro Razi Guitar Duo

 やはり、どんな形でも名曲は名曲です。

 ところで、「禁じられた遊び」は、セゴビアではなく、ナルシソ・イエペスでしたでしょうか?

 益々墓穴を掘らないことを祈ります。

 



ヴァレリー・カーター

2013-10-18 18:02:27 | マイ・フェイバリット

  Valerie Carter - Love Needs A Heart


 前々回のジェームス・テイラーの際のバック・ヴォーカルで登場した時に、少々紹介しましたヴァレリー・カーターでしたが、小生はハウディ-・ムーンのレコードを聴いて、初めて彼女のことを知りました。

 そう言ってもハウディ・ムーンのレコード・ジャケットの若かりし彼女の顔は思い出すことができますが、サウンドがどんなだったかは忘れてしまいました。

 レコードを引っ張り出して、また聴いてみたい気持ちになりました。


 彼女のソロ・デビュー作も持っております。リトル・フィートや豪華なメンバーに囲まれたいいアルバムだったように記憶しております。この動画のアルバムは持っておりませんでした。

 その後は、ジャクソン・ブラウンやジェームス・テイラーのバック・コーラスに名を連ねたりしておりましたね。


 この曲、オリジナルはジャクソン・ブラウンです。「Running on Empty」に入っておりました。

 オリジナルも好きな歌でした。ジャクソン・ブラウンは、ここではバック・コーラス曲ですね。


 彼女はソウルフルなところ、キュートなところ、いろいろな面を持ったヴォーカリストだったと思いますが、今はどうしているのでしょう?

  Valerie Carter plays Bearsville/Woodstock


 おまけにリトル・フィートの「セイリン・シューズ」を彼女がかっこよく歌っていますので、少しだけでちょっと残念ですが、お届けし、本日はお別れにいたします。

 


ポール・サイモン

2013-10-14 23:30:49 | マイ・フェイバリット

  Simply Simon Track 1 - Run That Body Down

 

 一昨日、13日は、ポール・サイモンが72歳の誕生日でした。

 70歳を越えても、変わることなくアクティブに音楽活動を続け、しかもそれが今なお大きな存在感を感じさせることには、70歳を越えたスターの中でも最も偉大なスターの一人であることは間違いありません。

 しかしながら、その偉大さにもかかわらず日本での彼の人気がイマイチであることはとても残念なことです。


 今回は、当八戸市が誇るS&G、ポール・サイモンのコアなマニアであるイッシー&バッシーさんが、今年夏に行われたS&G会議室のオフ会において披露されたこの歌を取り上げてみたいと思います。

 オフ会でのイッシー&バッシーさんの演奏は、いつもながらさすがに「東北のポール・サイモン」と称されるだけあり、素晴らしいパフォーマンスで、とてもカッコ良く、感服いたしました。


 今回の動画は海賊版の音源ですが、この曲、邦題「ポール・サイモン」のアルバムに入っており、小生は「Still Crazy After All These Years」くらいまではリアルに聴いていましたが、その後はほとんど仕事や子育てなどに埋没し、全く分からなくなってしまいました。


 この歳になって、徐々にその後のことを取り戻そうと思っているのですが、空白を埋めるのは、なかなか大変です。(笑)

 ソロになってからのポール・サイモンは、自分的にはやはり「ポール・サイモン」や「ひとりごと」あたりのアルバムの曲がやはり一番耳に馴染む感じがします。

 今はバックのサウンドにかき消されているようなところがありますが、この時期のライブでのポールのギターは、やはり素晴らしかったですね。


 個人的なことはともかくとして、誕生日、おめでとうございます。今後も元気で、益々の活躍を祈っております。

 



ジェームス・テイラー

2013-10-13 21:57:41 | マイ・フェイバリット

  James Taylor - Shed A Little Light


 秋も深まり、風も冷たくなってきました。 

 寒暖の差に身体がついていかないのか、やや体調イマイチ気味です。


 今日は、家で本を読みながらジェームス・テイラーのCDを聴いていました。

 ジェームス・テイラーの歌の暖かさといいサウンドで癒されました。


 そんなわけで、今日は歌をメインにしたこの曲を選んでみました。

 コーラス、いいですね。それにヴォーカリストとしてのジェームスも素晴らしいとあらためて思いました。

 バック・ヴォーカルにヴァレリー・カーターの姿を見つけて、嬉しかったです。

 若い頃は、フィフス・アベニュー・バンドやハウディー・ムーンのアルバムを買ったりしましたので、思い入れがある人です。

 彼女は今はどうしているんでしょうか? 元気に歌っていてほしいです。