Maria Muldaur "Lover Man" From Live In Concert
高校卒業以来あったことがなかった女性の同級生と一昨年だったか、偶然再開しました。
小生が当時出演したりしていた地元の軽食喫茶での自由なライブに来てくれ、小生の「どんな音楽が好きなの?」という質問に彼女は、「マリア・マルダー」と答えました。
小生は、正直、そのようなコアな答えを言う同級生は男性でも稀ですし、女性ですから、なおさら驚きました。小生も若い頃、ジョフ&マリア、ソロのマリア・マルダーが好きだったので、嬉しい答えでした。
今でもたまに彼女のことが聴きたくなったりしますが、この曲は、ジョフ&マリアの「スイート・ポテト」に入っていて、そのヴァージョンをこのライブでも忠実に再現しています。
「ラバー・マン」と言えば、やはりなんと言ってもビリー・ホリディということになるのでしょうが、マリアもビリー・ホリディを基本としながらも彼女の味をしっかり出しているので、やはり心の残る歌でした。
秋になるとこういった歌が聴きたくなりますね。
ところで、音楽を楽しみたいと思ったり、ギターを再開し始めてから5年になり、ブログを始めたのも同じで、足かけ5年になります。
今年還暦を迎え、考えもいろいろと変わってきたりしている部分があり、ギターのほうもライブに出なくなって早1年くらいになりますが、仕事が変わって時間の余裕が無くなっている部分と、これまでできなかったギターや聴けなかった音楽やブログなどについては、ある程度できたかなという達成感、そして自分の音楽的な能力的限界もあって、このブログも続けていくことが次第に無理になってきております。
以上のような次第で、恐らくはこのブログも今年いっぱいくらいで休止か、書いたとしても月一くらいのペースになってしまうのかなと思っています。
そして、今度は皆様にはROMの立場で、お世話になっていきたいと考えております。
コメントを下さっている皆様、そしてどれくらいいらっしゃるかわかりませんが、ROMの皆様、これまでのご愛読に深く感謝と御礼を申し上げますともにご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。