Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

加藤和彦

2011-10-16 21:37:29 | 和製フォーク

  悲しくてやりきれない/加藤和彦(小原 礼・尾崎亜美)スタジオにて

 2年前の本日、享年62歳で、元ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦氏が亡くなりました。  

 この映像は、何年前の映像なのか分かりませんが、非常に悲しげに歌っているのが、今思うと意味深な感じさえしてしまいます。

 自分が中学時代、深夜放送を聞きながら、受験勉強をしていました(勉強よりも深夜放送のほうが主だったかもしれません)が、北山修がディスク・ジョッキーをしていて、その時、耳にしたザ・フォーク・クルセダーズの曲が、自分におけるフォークの原点と言えるような気がいたします。

 ですから、ザ・フォーク・クルセダーズの曲、そして作曲の加藤和彦、作詞の北山修には思い入れがあり、今でも彼等の歌は、自分の中では大切な歌です。

 加藤和彦氏は、多くアーティストからリスペクトされた人でした。吉田拓郎は、こう語っています。

  「加藤和彦、永遠なれ!」

 そして、吉田拓郎もまたアルバム「ぷらいべえと」でこの歌をカヴァーしています。

  吉田拓郎 悲しくてやりきれない

 最後はこの曲を追加し、あらためて、トノヴァンこと加藤和彦氏のご冥福をお祈りいたします。

  加藤和彦/ムッシュかまやつ I wanna be your man

 


ザ・フォーク・クルセダーズ

2011-04-15 07:05:25 | 和製フォーク

  11月3日雨ニモマケズ

 東日本大震災の復興は、まだまだ遠い道のりで、これからの日本がどうなってしまうのか。これまでの停滞にとどめを打ち込んだとも思える今回の震災ですが、この国難を何とか克服するため、今の政治のレベルを数段上げるような国民の意識改革が求められていると感じるこの頃です。

 ところで、今日は、自分の世代には、音楽的に計り知れない影響を与えたフォーク・クルセダーズ、そして天才ソングライター、加藤和彦氏が、東北、岩手が生んだ天才、宮沢賢治の有名な詩「雨ニモマケズ」に曲をつけたこの歌を被災地の復興をお祈りしながら、お届けいたします。

 こんな時代だからこそ、加藤和彦氏には、もっと生きていて欲しかったです。

 


オダギリジョー

2009-10-17 22:01:12 | 和製フォーク

   オダギリジョー /  悲しくてやりきれない

 加藤和彦さんが今日亡くなったそうです。最近、やっとマリー・トラヴァース・ショックから立ち直ってきたところにこの訃報です。

 自分の音楽の原点の一つだったザ・フォーク・クルセダーズ、そして数々の名曲を世に送ってくれた彼、尊敬すべき人でした。

 思いは、この歌の題名のとおりです。彼の顔を見るのがつらいので、オダギリジョーの歌にしました。ご冥福をお祈りいたします。合掌

 


岡林信康

2009-07-06 08:05:12 | 和製フォーク

Image1

  岡林信康 / 流れ者

 彼のプロテクト・ソングは、あまり好きではありませんでしたが、昔、ラジオからよく流れてきた彼の歌は、頭の中にインプットされているようで、やはり気になる人です。

 彼のLPは、「ラブ・ソング」という題名どおり、愛を歌ったアルバムを一枚だけ持っています。これは、今でも愛聴盤で、デジタル変換し、たまに聞いています。

 この歌、昔はまさにフォーク調の歌でしたが、新ヴァージョン?は、ディランの「見張り塔からずっと」をイメージさせるイントロになっていて、面白いと思いました。

 あまり聞かなかったのに、最近は少しフォークづいていて、これもレパートリーにしようかと思っています。(^^;

 

 


ザ・フォーク・クルセダーズ(3)

2009-06-20 11:12:43 | 和製フォーク

  11月3日(雨ニモマケズ)-ザ・フォーク・クルセダーズ


 一東北人として、尊敬する宮澤賢治。彼の有名な詩「雨ニモマケズ」に加藤和彦が詩をつけて歌っていたことを、ザ・フォーク・クルセダーズの「戦争と平和」というアルバムを聴き、知りました。

 昔から素晴らしい詩とは、思っておりましたが、この歳になり、またあらためてこの詩を噛みしめてみますと、益々もって宮澤賢治という人の偉大さが身に染みます。

 この詩には遠く及びもつかない自分自身を恥じるばかりですが、この詩を自戒の意味をこめて、胸に刻もうと下手なギターでたまに歌うようにしています。