アンディ・アーヴァイン

　　As I Roved Out - Andy Irvine 1976 - YouTube

　今日は、アイルランド音楽の巨人の一人、アンディ・アーヴァインの７３歳の誕生日です。

　ポール・ブレイディ、そしてドーナル・ラニィの盟友でもあり、アイルランド音楽の巨人でもある二人であると一緒の演奏は、いつもながらですが、アイルランド音楽は、どこか懐かしさがあるというか、その音色の美しさは、素晴らしいですね！

　心が洗われ、癒やされるような感じがします。

　特にアンディのヴォーカルに強く心惹かれますが、それにしてもアンディがイントロとエンディングに弾いているハンドルを回しながら、キーボードを弾く楽器は初めて見ました。

　昔は、プランクシティ、最近はモザイクということで、またドーナル・ラニィと活躍しているようです。

　そうそうアンディの奥様もドーナルの奥様も日本人だったはずです。

　誕生日、おめでとうございます。。これからも元気で、活躍を祈っております。

ジューリー・フォーリス

　　Julie Fowlis "My Love Is On The High Seas" (featured in the trailer for Disney Pixar's "Brave")

　ご無沙汰しておりました。五月も明日で末日を迎えますが、いかがお過ごしですか？

　本州の北の地、八戸も最近は暑いと感じるような日もあり、日もだいぶ長くなりました。

　昨年、７月に仕事を辞めて以来、休養と充電をしておりましたが、第何回目のスタートになるか？　そろそろまた新たな道を模索しようと思っているところです。

　これまでの時間は、今までになくほとんど家にいて過ごして参りましたが、自分に起こった新たなことがたくさんありましたし、これまでにできなかったこと、知りたかったこと、整理したかったことなどをある程度することができ、本当にいろいろな意味でいい時間を過ごすことができたように思います。

　さて、今日はこれまでも何回か取り上げてきたスコティッシュ・ゲーリック・シンガーのジューリー・フォーリスです。

　少し暑くなってきたこの季節、清楚で爽やかな彼女の歌声が聴きたくなりました。



　　Julie Fowlis - Tha Mo Ghaol Air Aird A' Chuain

　上の歌は、2012年のディズニー映画「メリダとおそろしの森」の挿入歌として使われたりしておりました。

　歌もですが、容姿もまたとても綺麗な人です。

　心が洗われるようなこの独特のゲール語の響きと旋律は、これもまた地球の宝ですね。

　これからもずっと引き継がれていってほしいと願っています。

　このところ、地球は宇宙的大変革の流れの中に入っていて、益々その流れが強まって来るように思いますが、この時代、いろいろな意味で日本に生まれた幸せをあらためて感じる今日この頃です

ポール・ブレイディ

　　PAUL BRADY - ARTHUR McBRIDE.wmv

　アメリカの歌ばかり聴いていますとやはりたまに聴きたくなるのは、アイルランドの歌です。

　ポール・ブレイディは、その中でも最高のシンガー、ギタリストと言える人です。

　３年ほど前の映像のようですが、声も変わらず出ていて、元気そうですが、彼は、昨年、来日もしていたんですね。

　この歌も大好きな歌なので、以前にも取り上げたことがあったかもしれませんが、こうして寒くなってくると力強い彼の歌が聴きたくなります。

　ギターの演奏もさることながら、ギターの音色も綺麗ですね。

　美しいの一言で、心が洗われるようです。

ジュリー・フォーリス

　　Julie Fowlis - Tha Mo Ghaol Air Aird A' Chuain

　アスリート達の数々の熱い戦いを繰り広げたロンドン・オリンピックも閉幕いたしました。

　多くの感動をありがとうございました。m(_ _)m

　お届けする曲は、やはりイギリス地方にちなんだアーティストということで取り上げてみました。

　ジュリー・フォーリス、疲れた時など彼女のクリアな歌声が聴くと癒されます。

　聖堂のような素敵な場所、１２弦ギターとヴァイオリンの控えめな伴奏と彼女の歌、最高です。

　

ジュリー・フォーリス

　　Julie Fowlis Lon-dubh / Blackbird

　今日の曲は、ビートルズの名曲「Blackbird」ですが、なんとスコットランド・ゲール語ヴァージョンです。

　歌姫は、ジュリー・フォーリス。この広末涼子にやや似た？美貌の女性は、英・北ユイスト島出身のシンガーです。

　他の曲も少し聴いてみたのですが、清涼感があって、正統派のトラッド・シンガーという感じがしました。ホイッスルも上手です。

　こういう癒しの音楽を生む場所がどんな所なのか、ハードルは高いですが、機会があったら一度は訪れてみたい気がします。

　しかし、「Blackbird」は、ケニー・ランキン、ＣＳ＆Ｙなどのヴァージョンを取り上げましたが、ジュリー・フォーリスのヴァージョンもまた素晴らしいですね。

　　皆様もこの歌声に癒されて下さい。