前回のランディ・ニューマンの「Old Kentucky Home」のことに少し触れましたが、この歌もランディ・ニューマンがオリジナルです。当時は、よく聴いておりました。
最初は、彼の良さもよく分かりませんでしたが、聴けば聴くほど味が出てくるタイプのS&Wだと思いました。
ランディ・ニューマンの歌は、どこか古く懐かしい雰囲気を漂わせております。
ところで、この歌をカヴァーするアン・ウィルソンですが、ご存じハートのヴォーカリストです。
と言っても小生は残念ながら、最近までウィルソン姉妹のことはまるで知りませんでした。
こちらで何曲かカヴァー曲を取り上げているうちに、彼女らのロック魂とそのヴォーカルの素晴らしさとサウンドの格好良さを知りました。
人気も高いのでしょう。前回、「American Tune」を取り上げた時は、アクセス数が倍増したのに驚きました。
アンのヴォーカルは勿論ですが、ナンシーのギターも歌もかっこいいと思います。
St Vincent - Dig A Pony - Live @ All Points West Festival 8/1/09 in HD
ジェシの悲しみをぶっ飛ばすために、今回はこの人に登場してもらいましょう!
しかし、アメリカには、凄いギター女子がたくさんいるんですねぇ!
ビートルズ・ナンバーをここまで弾き語りできるとは、なんともかっこいいです!
この曲は、彼女の十八番のようですね!
この手の方々は、あまり知らない小生ですが、彼女はチェックしたい人です。
なんつったって、若い女子には弱い・・・ (汗)
イントロは、ジミヘンを思い起こさせてくれましたね。
Ann & Nancy Wilson (Heart) - Stairway To Heaven - Kennedy Center Honors Led Zeppelin
仕事に疲れ果てて、家に帰っても何もする気にならず、しばらくぶりの更新になります。
やっとこの土日で、少し休めました。しかし、これから今月一杯まで、ずっとまた忙しくなりますので、たぶんまたお休みとなるかも・・・。
気持ちに渇!を入れるため、ロックにしてみました。
ケネディ名誉賞受賞式でのパフォーマンス、ハートの二人がツェッペリンの名曲を歌いました。
アンお姉さんのヴォーカルは相変わらずすごいし、ナンシーのアコギはいつもかっこいい!
ジョン・ボーナムの長男、ジェイソンがドラムを叩いてます。
いつ聴いてもこの曲は、やはりいい!
しかし、歳を重ねると昔の悪ガキ達もいい表情してますし、紳士になるんですね。(笑)
CREAM - SUNSHINE OF YOUR LOVE (BEST VERSION)
この曲もまた中学生の頃だったと思います。この曲が深夜放送でよく流れていました。
「ホワイト・ルーム」もよく聴きました。初めて「これがロックなのか」と感じさせてくれた音楽でした。今見てもやはりすごいパフォーマンスですね。
音の洪水というか、それがまた不快なものではなく、身体と頭に響いてくるので、自然に身体が動く感じでした。
この音がたった3人のものであるということも驚きでした。
ギタリストは、エリック・クラプトンという人であるということも知りました。
10代の頃は、ロックと言えば、自分の中では、エリック・クラプトンかデュアン・オールマンかという感じでした。
ローリング・ストーンズがロックン・ロールを教えてくれたグループなら、クリームは初めて自分にロックを知らしめてくれたグループです。
Rolling Stones - Paint It Black
60年代を語るなら、このグループもまた忘れることができません。
中学生時代だったと思いますが、深夜放送が流れてくる怪しげなサウンド、初めて洋楽の摩訶不思議なサウンドに魅せられた時代でした。
ロックやロックン・ロールという言葉もまだ分からなかったと思います。グループ・サウンズともまた違う音楽。何かかっこいい。
そんな感じで洋楽に興味を持つようになりました。
現在もまだ世界最高のロックン・ロール・ライブ・バンドとして君臨するローリング・ストーンズ。
高校生の時だったか?、ローリング・ストーンズを見たくて、映画「ギミー・シェルター」を観に行ったこともありました。
大学の時には、結局実現しなかった幻の初来日公演のチケットを買うために徹夜したりしました。
「スティッキー・フィンガーズ」は大好きなアルバムでした。「山羊の頭のスープ」あたりまでは、何とか記憶に残っています。
3年くらい前、映画「シャイン・ア・ライト」で、元気なミックを見た時はその若さに驚きました。
まだまだ元気で頑張ってほしいです。