Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ベン・テイラー

2011-11-29 07:07:42 | シンガーソングライター

  I Will - Ben Taylor

 前回のロッド・テイラーに続いては、ベン・テイラーです。と言っても、二人は何の関係もありません。

 テイラーはテイラーでも、関係があるのは、ジェームス・テイラーです。

 そう、彼の息子です。そして、母は『うつろな愛』のヒットをさせたカーリー・サイモンです。

  You're So Vain/Carly Simon

 ボブ・ディラン、ポール・サイモン、ジョージ・ハリスン、ジョン・レノンなど、こうしてみると二世アーティストも結構多いですね。

 本人達は、気軽にやっているのかもしれませんが、偉大なる父親を持っていると、どうしても比較されてしまい、結構大変なんでしょうね。

 歌は、ご存じビートルズの名曲「I Will」ですが、なかなかいい感じで歌っています。

 声は、やはりどこかジェームス・テイラーを思わせるところがあります。

 今年の3月は、父親のジェームスとライブを行ったりして、売り出し中のようですが、頑張って欲しいです。

  James Taylor and Ben Taylor - Carolina in My Mind - Raleigh

 そう、最後に今日は、ビートルズのジョージ・ハリスンの10回目の命日です。彼は58歳で亡くなりましたが、彼の息子ダーニも頑張って欲しいです。

 併せて、「My Sweet Lord」を聴きながら、ジョージのご冥福をお祈りいたします。

  My Sweet Lord/George Harrison


ロッド・テイラー

2011-11-25 12:38:08 | シンガーソングライター

  Rod Taylor / Ought to Know

 このところ、昔、愛聴盤だったシンガー&ソングライターのアルバムを思い出し、ご紹介しております。

 今回は、ロッド・テイラー。彼もまた一般的にはほとんど売れずじまいで、消えていったアーティストの一人ですが、アサイラム・レーベルからのこのデビュー・アルバムは、当時、ファンの間では話題になったアルバムでした。

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 自分は、アサイラムということと参加のミュージシャンの素晴らしさ、特にジェシ・エド・デイビスが参加していたことから購入しましたが、聴いてみて、その渋くて味わいのあるサウンドにしびれたものでした。

 ちなみに、参加したミュージシャンは、ジェシ・デイヴィス、ジョニ・ミッチェル、ボニー・ブラムレット、ライ・クーダー、アンドリュー・ゴールド、リー・スクラー、ジム・ケルトナー、ラス・カンケル、ラリー・ネクテル、ビル・ペイン、ジム・ホーン、アーニー・ワッツなど名手揃いの豪華な面々でした。

 ジェシ・デイビスが参加したアルバムは、ほとんどが名盤と言われておりましたので、期待を持って購入しましたが、期待に違わない出来のアルバムでした。

 ただ、今思うと自分がまだ若かくて感受性にあふれていた?からなのか、70年代という時代がそうだったのか、素晴らしいサウンドのアルバムがたくさん湧き出るようにリリースされたいい時代でした。

 最近は、振り返ることばかりですが、自分もいつの間にか年代を重ねてきたからなんですね。

 


マイケル・ディナー

2011-11-23 08:25:18 | ウエスト・コースト

  The Great Pretender - Michael Dinner

 前回、テレンス・ボイランを取り上げ、昔聴いたウエストコースト・サウンドのことをいろいろと思い出しました。

 自宅の音楽貯蔵庫?に行って、昔、入手し、愛聴盤だったウエストコースト系(やや違うのもありますが)のLPを少し並べてみました。

Pb220005

 それで、今回はポップで軽快なカントリー・ロックが印象的だったマイケル・ディナーを取り上げてみました。

 この動画のジャケットの一枚は、日本ではマニアの間で、ある程度注目されましたが、本国でもあまり売れずに、姿を消してしまったように思われるアーティストですが、当時の時代の流れは、好きだったウエストコースト・サウンドが衰退していくような流れになっており、彼もまた時代の流れに抗うことはできなかった気がします。

 当時、原宿の竹下通りにあったメロディハウスというレコード・ショップで、正直、よく分からないまま、ノーマン・シーフのジャケットに惹かれて、レジに持っていったところ、店員さんに「これ、いいですよ!」と言われたことを覚えています。

 一曲目のこの曲を聴いて、「あっ、これはアタリだ!」と思い、好きになった一枚でした。

 CDの再発もなかったようですし、今では、なかなか手に入らない一枚になっているのではないでしょうか。


テレンス・ボイラン

2011-11-20 23:36:52 | シンガーソングライター

  Don't Hang Up Those Dancing Shoes / Terence Boylan

 前回取り上げましたセヴェリン・ブラウンで思い出しましたアーティストが今回のテレンス・ボイランです。

 動画のジャケットは、テレンス・ボイランの(確か?)二枚目のソロ・アルバムかと思いましたが、若かりし日の愛聴盤だった一枚です。

 当時、アサイラムというレーベルがあり、ジャクソン・ブラウンをはじめ、新進気鋭の有望なシンガー&ソングライターのアルバムをリリースし、それのどれもが素晴らしい出来で、「アサイラムであれば、間違いなし」という感じでした。

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 テレンス・ボイランは、イーグルスの陰の立て役者であったジョン・ボイランの弟です。

 この曲を聴いて、どこかジャクソン・ブラウンに通じる哀愁があり、曲も歌曲揃いで、好きなアルバムでした。

 彼は今、どうしているのでしょうか。70年代は、シンガー・ソングライターの全盛期でしたが、80年代は音楽界も変わってしまい、自分もついて行けなくなったりしましたが、多くのアーティストも同じではなかったかと思います。

 まだ元気で歌ってくれていることを祈っています。

 


セヴェリン・ブラウン

2011-11-17 20:19:46 | シンガーソングライター

  Severin Browne _ Snow Flakes

 セヴェリン・ブラウン、この動画のジャケットは、彼のデビュー・アルバムですが、学生時代にとても気に入ったアルバムでした。

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 しかしながら、偉大なる兄を持つが故に?あまり売れることはなく、そのうちにマスメディアからは忘れ去られてしまったのかもしれませんが、YouTubeで彼の姿を見つけ、取り上げてみました。

  Severin Browne - To The Light

 ブラウン、そう、彼はジャクソン・ブラウンの弟です。彼もまたすっかり老けてしまいましたが、それでもアコギ一本での弾き語りは、好感が持てました。

 偉大なる兄を持ってしまうとアーティストとしてある意味、不幸な部分があるかもしれませんが、好きな音楽を楽しんで、頑張ってほしいと思います。ジェームス・テイラーの弟、リヴィングストンも同じですね。

 私は、彼らのことをこれからも見守りたいと思います。