Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ジョン・セバスチャン&アーニー・レインズ

2012-09-28 19:51:01 | マイ・フェイバリット

  "Orange Dude Blues" - John Sebastian Annie Raines harp duet

 前回は、スライド・ギターのミニ共演でしたが、今回はブルース・ハープの共演です。

 元ラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャンですが、彼は小生が学生の頃からマッド・エイカースとかウッドストック系ミュージシャンとして好きな人でした。

 ラグタイムなギターの弾き語りとかブルース・ハープも昔から素晴らしかったですね。

 それにしてもアーニー・レインズという女性ブルース・ハープ奏者もまたかっこいいですね。

 二人のソロの掛け合いも見事です!!

 小生なんか、弾き語りでハープを吹いたりするとすぐに呼吸困難に陥ります。(><)

 


ボニー・レイット&ロイ・ロジャース

2012-09-27 18:26:00 | マイ・フェイバリット

  Bonnie Raitt & Roy Rogers - Gnawin' On It

 本年63歳を迎える女性スライド・ギター奏者の草分け的存在のボニー・レイット。

 ギターの腕前もさることながら、彼女がアルバムでカヴァーする選曲の良さや彼女の歌が好きでした。

 ライブもかっこいい彼女ですが、この動画では、スライド・ギターの名手、ロイ・ロジャースをゲストに迎えてのスライド合戦という感じです。

 ロイ・ロジャース、デュアン・オールマンを彷彿とさせるような縦横無尽のスライドさばきは実にかっこいいですね。

 あまり知らなかった人ですが、注目していきたいと思いました。

 


レヴォン・ヘルム

2012-09-23 22:31:52 | マイ・フェイバリット

  Levon Helm-Blue Moon of Kentucky

 残念ながら今年4月に亡くなったレヴォン・ヘルムですが、こんな歌も歌っていたんですね。

 ビル・モンローの名曲だったと思います。ブルーグラスでも好きな歌です。

 亡くなったとはいえ、レヴォンの歌は、今でも私をご機嫌にさせてくれます。

 彼は、天国でもまた仲間と一緒に歌っているんでしょうか?


ピーター・ポール&マリー

2012-09-17 19:24:01 | マイ・フェイバリット

  Peter, Paul and Mary - The First Time Ever I Saw Your Face

 昨日は、ピーター・ポール&マリーのマリー・トラヴァースの3回目の命日でした。

 彼女が亡くなった時は、本当にショックを受けました。PPMというグループも知らずに、ラジオから流れていた「天使のハンマー」、「レモン・トゥリー」、「パフ」などを聴いたのは、小学生あたりだったのではないでしょうか。

 その当時は、ブラザーズ・フォーの「グリーン・フィールズ」、「グリーン・スリーブス」、「七つの水仙」などもよく耳に入ってきた記憶があります。

 何も知らないままにすり込まれたPPMの歌を改めて、学生になって聴いた時、その音楽性の高さに驚き、そして、「くよくよするなよ」などの曲を新たに知り、あらためて大好きなグループになりました。

 今から思うとマリーは自分にとって、洋楽の母のような人だったように思います。そんな感じでしたので、彼女が亡くなった時は、心の底から寂しさを覚えたものでした。

 この曲は、前にも何度も取り上げている曲ですが、その彼女と言えば、この歌が自分にとって、一番記憶に残っている曲で、好きな歌でした。

 あらためて、ご冥福を心よりお祈りいたします。


ライ・クーダー

2012-09-12 06:05:01 | ルーツ・ミュージック

  Across the border line Ry Cooder 1987

 ポール・サイモンが、ワールド・ミュージックを自らの音楽に取り込み、よりビックになっていった人だとすれば、このライ・クーダーもまたそれが言えるミュージシャンだと思います。

 ライ・クーダーは、多くのロック・ミュージシャンと同じでブルース系の音楽からスタートした人だったと思いますが、次第に各国のルーツ音楽を自分の音楽に取り入れるようになりました。

 学生時代に巡り会ったライ・クーダーのデビュー・アルバム「ライ・クーダー登場」だったかと思いますが、このアルバムも自分の音楽的価値観を変えてしまった一枚でした。

 二十歳くらいだったかと思いますが、その前は、ブリティッシュ系のロック・サウンドからアメリカのサザン・ロック系の音楽をよく聴いていたのですが、ライ・クーダーを聴いて、ルーツ系の音楽に傾倒するようになっていった気がします。

 この歌は、ライ・クーダーが歌う曲の中でも「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」と並び、大好きな歌です。

 しかし、ライ・クーダーの歌はいつもどこかに郷愁を感じさせるものがあり、懐かしい気分にさせてくれますねぇ。

 小生は、70年代あたりのバックミュージシャンとしての絶妙な彼のギター・プレイが大好きでした。