Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ジミー・ロジャース

2013-06-29 09:34:16 | オールディーズ

  Any Old Time- Jimmie Rodgers

 しばらくぶりに古い曲を取り上げたいと思います。

 というのも、ほとんどの人が知らないと思いますが、今年は、「カントリー・ミュージックの父」と言われるジミー・ロジャースが36歳の若さで亡くなった1933年から80年目の年にあたります。

 彼はたくさんの名曲を残しましたし、それまではカントリー音楽と言っても本職ではなく、昼は本業で働き、夜は小遣い稼ぎで演奏していたというような状態でしたが、彼がスターとして音楽が本業にできた初めての人でした。

 音楽的にもカントリー音楽で、ヨーデルの歌い方を確立したのも彼だったようです。

 しかし、スターはいつの時代も早世するんですね。

 小生が彼を知り、この歌を知ったのも学生時代のことでした。

 マリア・マルダーのデビュー・ソロ・アルバムを手にし、最初に聞こえてきた曲がこの歌でした。

<iframe scrolling="no" frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=eightdoormem0-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000002KBZ&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;"> </iframe>

 このアルバムは、フォーキーだったり、オールドタイミーだったり、ジャージーだったりで、いい曲がたくさん入っていて、今でもたまに聴きたくなるアルバムです。エイモス・ギャレットのギターも当時は非常に斬新でシビレましたね。

 マリアの独特の声とライ・クーダーのプリミティブなギターに最初から引き込まれた強烈な印象がある歌で、いつか小生もマスターしたい歌です。

 今はしわがれ声の太ったおばあさんになってしまいましたが、昔はキュートで可愛い声でした。

 ごめんなさい。自分も歳をとっているのに・・・。昔はずいぶん好きだったものですから・・・。

  Maria Muldaur - Maria Muldaur (Full Album)

  最後にマリアの歌をお楽しみ下さい。(^^)/~~

 


ジェームス・テイラー

2013-06-27 06:35:57 | シンガーソングライター

  James Taylor - Greensleeves

 若かりしジェームス・テイラーです。このような曲も弾いていたんですね。

 クラシカルに奏でられる次も動画もお楽しみいただければ幸いです。

  greensleeves - Jordi Savall

 この曲はもともとはリュートなどで弾かれていたイギリス民謡が元になっておりますが、60年代にブラザーズ・フォアで大ヒットした曲です。

 この時代は、ピーター・ポール&マリー、キングストン・トリオのカレッジ・フォーク、そしてプロテスト・ソングを歌うボブ・ディランとかフォークの時代でした。

 ブラザーズ・フォアは、この曲のほかにも「七つの水仙」、「グリーン・フィールズ」、「The Green Leaves Of Summer」など哀愁のあるメロディーで立て続けにヒットを飛ばしていて、人気がありました。

 そのような時代から、70年代に入り、ジェームス・テイラーをはじめとしたシンガー&ソングライターが登場してくるわけですが、やはり同じ曲を演奏してもこのアレンジは当時としては、斬新でかっこいいフレーズを弾いています。

 クラシカルに奏でられるこの曲も次により聴いていただければ幸いです。

  greensleeves - Jordi Savall

 


ジョージア・ホワイティング

2013-06-18 20:56:04 | ミーハー

  Georgia Whiting sings, "My Back Pages"

 好きな歌を若い女性が歌っているとミーハー的になって、判断力を失い、「いいんじゃない!」という感じになってしまいます。

 ですから、この女性がどういうアーティストなのかも全く分かりません。

 曲はご存じ、バーズのカヴァーで有名なディランの「マイ・バック・ページズ」です。

 最後のあたりの歌詞は、変えて歌っているようですが、ノリも良くて、なかなかかっこいいです!

 これからの彼女の健闘を祈ります。

 

  takaboh / My Back Pages (Cover)

 追加で小生もこのヴァージョンをトライしてみました。お粗末なカヴァーで失礼します。m(_ _)m

 この曲はやはりロジャー・マッギンをイメージしてしまうので、グティ・パパさんの12弦ギターを拝借いたしました。ありがとうございます。m(_ _)m

 


ジャクソン・ブラウン

2013-06-12 20:25:12 | マイ・フェイバリット

  Jackson Browne - I Am A Child; Bottle Rock - Napa, CA 5/11/13

 前回もジャクソン・ブラウンの歌を取り上げましたが、ジョニー・リバースのカヴァーでお届けしました。

 今回は本人の最近のヴァージョンでお届けしたいと思います。

 彼のファーストに入っていた曲です。これもまた小生は好きな歌です。

 しかし、最近の動画をみますとやはりジャクソン・ブラウンもいくらか衰えがでてきたかな? なんて少し感じるようになりました。

 これも年齢という自然の流れですから仕方のないことです。

  takaboh - A Child in These Hills (Cover)

 グティ・パパさんのギルドの12弦ギターをお預かりしていますが、これもまた12弦ギターで弾いてみたくなったので、有り難くまた拝借させていただきました。m(_ _)m

 


ジョニー・リバース

2013-06-09 10:10:15 | ウエスト・コースト

  Johnny Rivers - "Our Lady Of The Well"

 この曲はジャクソン・ブラウンの名曲の一つで、2枚目の「For Everyman」に入っていました。

 このアルバム、出だしの「Take It Easy」の最後からこの曲に続いて入っていき、そして最後の「These Days」まで、流れるように連なっていく美しい曲の数々のA面を若かりし頃の安アパートでどれくらい針を落として聴いたことか・・・。

 あの頃の小生は、次の超傑作アルバム「Late For The Sky」も、ウエスト・コースト・サウンドにハマっていたこともあり、もう「ジャクソン・ブラウン様」って感じで、神様的存在でもありました。

 その辺りの曲はどれを聴いても思い出とともに懐かしさで胸が切なくなります。

 この曲、今回はジョニー・リバースのカヴァーでお届けいたしました。

20130608_175842

 ところで、先日も少し紹介しましたジャクソン・ブラウンの「Where The Shadows Fall」が届きました。

 デビッド・リンドレーと二人だけの演奏ですが、それがまた素晴らしいというのもありますし、曲についても渋い曲ばかりやってくれておりますね。

 J.D.サウザーの曲も2曲ばかり入っていますし、小生的にはこのあたりのジャクソン・ブラウンは、とにかく大好きなので、大満足のアルバムでした。

Image1

  「Song For Adam」、「My Opening Farewell」、今回紹介したこの曲も入っています。

  takaboh - Our Lady Of The Well (Cover)

 ということで、小生もジャクソン・ブラウンのアルバム・ヴァージョンに挑戦してみました。