Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ピート・タウンゼント

2009-03-31 11:57:26 | マイ・フェイバリット

  Eric Clapton & Pete Townshend

 3月も今日で終わり、4月の声を聞くとこちらもいよいよ春が来るって感じがします。

 さて、昨日は、2月に来日公演を行ったエリック・クラプトンの64歳のバースディでした。今や押しも押されぬスーパースターの彼ですが、今の彼があるのも、この曲で一緒にギターを弾いているピート・タウンゼントとお陰と言っていいかもしれません。

 クラプトンは、失恋やその他いろいろあって、かつてヘロインと酒におぼれ、再起不能さえとまで言われたことがありました。実際、多くの天才ミュージシャンが薬により若くして命を落としています。

 そんな中、クラプトンの別荘を訪れ、廃人同様になった彼を助け出したのが、ピート・タウンゼントで、クラプトンは、それから1974年の「461オーシャン・ブールバード」で復活し、今の彼があるというわけで、クラプトンの大恩人というべき人です。

 ピート・タウンゼントは、The Who のギタリストで、ウッドストックかなんかの映像で、派手なパフォーマンスの彼を見たことしかありませんが、クラプトンとは友人関係だったんでしょうね。

 クラプトンを助けてくれたピートに感謝します。二人とも今後も長く、元気な姿を見せ続けて欲しいです。

 


エヴァ・キャシディ

2009-03-30 10:35:04 | マイ・フェイバリット

  American Tune - (Eva Cassidy)

 過ぎてしまうと早いもので、3月も明日を残すだけとなりました。

 さて、今日の曲ですが、このところ、あまりいいニュースがないので、歳のせいか〃プー横丁の家〃(takaboh用語)に住んでいるせいか、世を憂う気分になることが多いのですが、そうすると聞きたくなってくる曲は、ポール・サイモンのこの名曲です。

 この曲は、パッハの「マタイ受難曲」のコラール「血潮したたる」の部分にインスパイアされて書かれたとされておりますが、さすがにバッハ&ポール、歌詞とともに心に滲みる歌です。

 この歌を歌うYouTubeのポール・サイモン、どれもいいのですが、今日は、エヴァ・キャシディでお届けしたいと思います。彼女も既に亡くなっていますが、病気だったせいか、ブルースやバラードを歌わせたら、ほんとに素晴らしい人で、これまた心に残る名唱です。

 <参考>

  Johann Sebastian Bach - American Tune

  American Tune

 そうそう、サイモン&ガーファンクルと言えば、再結成ツアー中ですが、もしかすると来日の可能性もあるとのことです。そうなるとすごいですね。


ジェイク・シマブクロ

2009-03-29 12:10:38 | ギター・ミュージック

  Tommy Emmanuel / J.Shimabukuro: While My Guitar Gently Weeps

今日もいい天気です。でも、まだ少し肌寒いです。

 さて、今日は、ウクレレの名手、ジェイク・シマブクロとフィンガー・ピッキング・ギターの巨人トミー・エマニュエルの共演で、最近紹介することの多いジョージ・ハリスンの名曲「While My Guitar Gently Weeps」です。

 それにしても後半のウクレレトギターのバトルは、すさまじいですね。もっと聞いていたい感じですので、ジェイク一人のヴァージョンも併せてお届けします。

 Jake Shimabukuro LIVE Concert: While My Guitar Gently Weeps

 


リトル・フィート

2009-03-27 17:01:43 | ロック

  Little Feat - Willin'

 今日は、天気は晴れましたが、外はやはりまだ寒いです。

 さて、今日は、数多くのアーティストにカヴァーされているリトル・フィートの名曲「Willin'」を取り上げてみました。歌っているローエル・ジョージは、味のあるヴォーカルとスライド・ギターの名手でしたが、1979年に薬物の過剰摂取により残念ながら亡くなっていますが、リトル・フィートは、残ったメンバーで今も活動しているようです。

 この曲は、歌がメインのナンバーで、ファースト・アルバムに入っています。このアルバムは二枚目の「セイリン・シューズ」や三枚目の「ディキシー・キチン」に比べるとあまり取り上げられませんが、自分的にはシンプルなファースト・アルバムが好きでした。残念ながら、LPを手放してしまい、手元にありません。こうして書いていると、また聞いて見たい気がします。

 このグループも、スターはいないのですが、素晴らしい演奏者が集まっているグループで、バンドとしてのレベルが高いということで、東のザ・バンド、西のリトル・フィートと評されたりしていた記憶があります。

 最近の彼らの新しいサウンドは、聞いていませんが、自分が昔知っている彼らは、ザ・バンドのように独特のノリがあって、演奏にグルーヴ感があり、やはり実力派バンドという感じでした。