Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

THE THREE PICKERS

2012-12-18 19:41:34 | カントリー・ブルーグラス

  THE THREE PICKERS - PART 3/5 (R.I.P. Doc - Thanks for everything)

 今年も多くのアーティスト達が逝ってしまいました。レヴォン・ヘルム、ドナルド・ダン・ダック、・・・・・。

 ブルーグラス界では、巨星が次々に亡くなりました。3月にアール・スクラッグス、5月にダグ・ディラード、同じく5月にドク・ワトソンなどです。

 このTHE THREE PICKERS、クラシックの世界3大テノール(The Three Tenors) にならって企画されたライブのようです。

 ドクとアールが一緒に出ていますね。アールはバンジョーしか見たことがありませんでしたが、ギターも巧いですね。びっくりしました。

 しかし、今更ながら、この二人が逝ってしまったとは残念です。

 そして、ソウル界では、1月にエタ・ジェイムスが、本年2月、ホイットニー・ヒューストン、5月にはドナ・サマーが亡くなってしまいました。

 他には、5月に元ビージーズのロビン・ギブ、6月に元フリートウッド・マックのボブ・ウェルチ、7月に元ディープ・パープルのジョン・ロード、8月に「花のサンフランシスコ」のヒットで知られるスコット・マッケンジー、9月には、アンディ・ウイリアムスなどです。

 我が国では、4月に俳優で歌手の安岡力也氏、5月には、ドラマーのジョニー吉長氏、歌手の尾崎紀世彦氏、10月には、ロック歌手の桑名正博氏、キーボード奏者、アレンジャー、プロデューサーの佐藤博氏らが亡くなりました。

 亡くなった方々のご冥福をお祈りします。生きている我々はとにかく天寿を全うするよう頑張って参りましょう。

 


リヴォン・ヘルム&リック・ダンコ

2012-12-10 23:14:06 | マイ・フェイバリット

  Levon Helm & Rick Danko - Evangeline, Down South in New Orleans

 今日は、ザ・バンドのリック・ダンコが亡くなって13回目の命日です。一緒に歌っているリヴォン・ヘルムも今年4月亡くなってしまいました。

 この音源を聴いても、「ザ・バンドは遠くなりにけり」の思いがします。

 二人の歌、なかなかいいですね。特に一曲目の「イヴァンジェリン」はあの「ラスト・ワルツ」でステージに霧が立ちこめた中で、エミルー・ハリスとともに歌ったシーンが忘れられません。


 最後にもうすぐクリスマスがやってきますので、この歌もお届けします。

 The Band のラスト・アルバムに入っていた「Christmas Must Be Tonight」です。

 天国の二人のご冥福をお祈りいたします。 


クリス・ヒルマン

2012-12-04 20:42:21 | ウエスト・コースト

  Chris Hillman - Water is Wide

 今日は、カントリー・ロック全盛期の70年代から変わることなく、ウエスト・コースト・サウンドを聴かせてきてくれた我が愛すべきミュージシャンの一人、クリス・ヒルマンの70歳の誕生日です。

 おめでとうございます。最近は、ハーブ・ペダースンとのデュオで活躍しているようですが、彼等のサウンドもまた大好きです。来日2008年でしたか。もう一度来日してくれた時は、万障繰り合わせて出かけたいと思う人です。

 この歌は、説明する必要もないくらい有名な歌ですが、このヴァージョンもまたいいですね。

 誕生日、おめでとうございます。元気で、まだまだできる限り長くそのいい声と演奏を聴かせて下さい。


アンディ・ウイリアムス with S&G

2012-12-02 14:37:40 | マイ・フェイバリット

  Andy William with Simon and Garfunkel

 今年も師走になってしまいました。

 思えば、今年も内外のミュージシャンが数多く亡くなりましたが、取り上げなかった方々を少し思い出してみたいと思います。

 今回は、9月25日、享年84歳で亡くなった米国の国民的歌手、アンディ・ウイリアムスを取り上げます。

 小生の若かりし頃は、彼の声がどこかかしらで流れていたくらいよく耳にしたように覚えています。

 映画「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーンが歌った「ムーン・リヴァー」の彼によるカヴァーは大ヒットいたしました。

 小生の記憶には若かりし頃のアンディの顔しか浮かびませんが、ハンサムでほんとにいい声の歌手だったと思います。ご冥福をお祈りいたします。

 曲はサイモン&ガーファンクルが英国民謡をアレンジして、大ヒットした「スカボロー・フェア」です。

 三人のハーモニーはさすがという他はありません。

 ちなみにイッシー&バッシーさんから聞いたところによりますと、ダイアリーでも取り上げましたが、英国に留学しているChokuさんが当地八戸に来八したの際の話では、当地の名勝地、種差海岸を見て、「スカボローの海岸にそっくりだ!!」と語ったとのことでした。

 今度、種差海岸に行ったら、英国のスカボローに想いを馳せてみようと思います。