J.D. Crowe & The New South: When the Leaves that are Green Turn to Brown | Jubilee | KET
この曲は、サイモン&ガーファンクルの歌ですが、それもバンジョーの名手、J.D.クロウにかかるとこのようなブルーグラスになってしまいます。
このJ.D.クロウ&ニューサウスと言えば、小生が若かりし頃は、後のスーパー・スター、トニー・ライス(guitar)、リッキー・スキャッグス(mandolin)、ジェリー・ダグラス(dobro)などを輩出し、リーダーのJ.D.クロウは、アール スクラッグスやドク・ワトソン亡き今、大御所とも言える存在です。
小生がカントリー・ロックやブルーグラスに興味を持ったのは、前回も書きましたが、もともとはザ・バーズが最初でした。
それで、ブルーグラスが凄いと思うようになった決定打は、なんと言っても、当時のニューグラスのスーパー・セッション、ミュール・スキナー・ライブやオールド・アンド・イン・ザ・ウェイのアルバムでした。
それらのスリリングな演奏と歌を聴いたこと、そして、ボブ・ディランのバック・ミュージシャンとして売り出し中だったノーマン・ブレイクのソロ・アルバムを聴いたことで、ブルーグラスを好きになってしまいました。
ブルーグラスは、その当時、伝統とともにカントリー・ロックやS&Wの歌などとの融合が図られつつあり、サウンド的にも進化してきておりました。
小生が当時、聴いたのは、今思うと純粋なグルーグラスではなく、ニューグラスと言われた新しいブルーグラスだったと思います。
当時のアルバムでは、カントリー・ガゼット、ローワン・ブラザーズ、ニューグラス・リバイバルなどでした。
ところで、昨日は先日のライブの打ち上げに友人のPinebridgeさんと一緒に行って、先日のライブでは、楽屋にいて聴けなかった他のバンドの演奏を最高のロケーションの中で楽しませてもらいました。
その詳細は、Pinebridgeさんが彼のブログ「Pinebridge-Guitar-Memo」で書いてくれておりますので、宜しければ、ご覧下さい。
ちなみに昨日、この曲もステージ上でぶっつけで演奏することになり、S&Gヴァージョンでやらせてもらったのでした。
コメント、ありがとうございます。
ベースだけアップライト・ベースですね!
ウッド・ベースは、ほんとに移動が大変そうですからね!
今回の打ち上げでも感じましたが、ブルーグラスの人達は、誰とでも気軽にセッションができる腕を持っているので、実に楽しそうにやっていて、羨ましかったです。
持ち運びが大変だからだろうね・・・?!(笑い)
年季の入った技術で、年季の入った楽器で
極上の音楽を奏でていますね~!!!