Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

J,D.クロウ&ザ・ニュー・サウス

2014-09-22 17:49:16 | カントリー・ブルーグラス

  J.D. Crowe & The New South: When the Leaves that are Green Turn to Brown | Jubilee | KET


 この曲は、サイモン&ガーファンクルの歌ですが、それもバンジョーの名手、J.D.クロウにかかるとこのようなブルーグラスになってしまいます。


 このJ.D.クロウ&ニューサウスと言えば、小生が若かりし頃は、後のスーパー・スター、トニー・ライス(guitar)、リッキー・スキャッグス(mandolin)、ジェリー・ダグラス(dobro)などを輩出し、リーダーのJ.D.クロウは、アール スクラッグスやドク・ワトソン亡き今、大御所とも言える存在です。


 小生がカントリー・ロックやブルーグラスに興味を持ったのは、前回も書きましたが、もともとはザ・バーズが最初でした。

 それで、ブルーグラスが凄いと思うようになった決定打は、なんと言っても、当時のニューグラスのスーパー・セッション、ミュール・スキナー・ライブやオールド・アンド・イン・ザ・ウェイのアルバムでした。


 それらのスリリングな演奏と歌を聴いたこと、そして、ボブ・ディランのバック・ミュージシャンとして売り出し中だったノーマン・ブレイクのソロ・アルバムを聴いたことで、ブルーグラスを好きになってしまいました。


 ブルーグラスは、その当時、伝統とともにカントリー・ロックやS&Wの歌などとの融合が図られつつあり、サウンド的にも進化してきておりました。

 小生が当時、聴いたのは、今思うと純粋なグルーグラスではなく、ニューグラスと言われた新しいブルーグラスだったと思います。


 当時のアルバムでは、カントリー・ガゼット、ローワン・ブラザーズ、ニューグラス・リバイバルなどでした。

P9230562


 ところで、昨日は先日のライブの打ち上げに友人のPinebridgeさんと一緒に行って、先日のライブでは、楽屋にいて聴けなかった他のバンドの演奏を最高のロケーションの中で楽しませてもらいました。


 その詳細は、Pinebridgeさんが彼のブログ「Pinebridge-Guitar-Memo」で書いてくれておりますので、宜しければ、ご覧下さい。


 ちなみに昨日、この曲もステージ上でぶっつけで演奏することになり、S&Gヴァージョンでやらせてもらったのでした。



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2 コメント

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ベースだけが、新しいのかな (kashin)
2014-09-23 06:44:39
ベースだけが、新しいのかな
持ち運びが大変だからだろうね・・・?!(笑い)
年季の入った技術で、年季の入った楽器で
極上の音楽を奏でていますね~!!!
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kashinさん (takaboh)
2014-09-23 12:23:15
kashinさん

コメント、ありがとうございます。

ベースだけアップライト・ベースですね!
ウッド・ベースは、ほんとに移動が大変そうですからね!

今回の打ち上げでも感じましたが、ブルーグラスの人達は、誰とでも気軽にセッションができる腕を持っているので、実に楽しそうにやっていて、羨ましかったです。



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