笑顔の江川

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薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

厳しい冬の中ー被災地にお見舞い申し上げますー田中正造を想いながら

2024-01-17 14:39:53 | 日記
厳しい寒さが続いています。能登半島地震を思う時、被災地の方々は雪の降る中大変な状況でお見舞い申し上げます。
歴史を振り返ると江戸時代に三陸沖地震に津波災害、明治に入っても各地で災害は起き、足尾鉱毒事件の渡良瀬川流域の鉱毒被害は洪水被害と重なって被災地の人々の苦労は大変なものでした。
このような大変な被害に遭われた被害民の立場に立って被害救済に奔走した人物がいました。そう田中正造です。自らを被害民の立場に立って被害地に入り闘った田中正造ーこういう人物に学び現代に活かしていくことが今求められているのだと思います。
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貧しさからの出発ーそれはやはり勝海舟でしょう!

2024-01-11 18:30:55 | 日記
「おれが子供の時には、非常に貧乏で、或る年の暮などには、どこにも松飾りの用意などして居るのに、おれの家では、餅を搗く銭がなかった」(勝海舟「氷川清話」より)

勝海舟の若い頃の年末年始には親近感がわきます。
正に貧しさからの出発ーこれが勝海舟の原点ー勝海舟に学び、この一年を歩みます。
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歴史の深まりを感じる寺子屋江川塾ー昨日のブログの訂正も含めて

2024-01-07 16:07:28 | 日記
昨日のブログに1月の寺子屋江川塾を今年最後と書いてしまいました。正しくは今年最初の寺子屋江川塾です。お詫びして訂正いたします。
お陰様で寺子屋江川塾も今年で3年目に入ります。毎月1回のテーマである歴史上の人物を調べていくうちに登場人物が重なったりすることがよくあります。
例えば、今回のテーマの田中正造は幕末から明治・大正を生きた人物ですが、足尾鉱毒事件の被害民の救済に奔走したことで知られています。この足尾鉱山主は古河市兵衛で、昨年12月にテーマとして取り上げた渋沢栄一と関係が深くお互いの事業で窮地に陥った時助けた人物でもあります。また足尾鉱山の古河市兵衛のところへ番頭格の副社長にいたのが、以前に東北諸藩の明治維新で取り上げた後に総理大臣にもなる原敬です。また古河市兵衛のところには陸奥宗光の子が養子に入っています。田中正造の理解者としては鉱毒被害に対して鉱山停止を訴えていた勝海舟がいます。
寺子屋江川塾で回を重ねるごとに様々な人物が重層的に関係して歴史の深まりを感じる今日この頃です。このような機会を頂いたことに深く感謝しております。
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田中正造と現代ー歴史は繰り返す

2024-01-06 19:34:07 | 日記
今年最後の寺子屋江川塾は田中正造ー昨年暮れから正月と田中正造の本を読みこみました。といってもほとんどの本は以前から持っているもので読み返して準備を進めました。繰り返し読んでみると新たな気づきもあり年明けから良い学びとなりました。
歴史は人が創るから繰り返すと言いますが、田中正造の足尾鉱毒事件めぐる活動を見ると現代の公害・薬害事件と構造的な問題は同じです。田中正造の言葉が心に沁みて気づきが深まります。田中正造の精神を現代に活かすことの大切さを感じた正月でした。
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今年最初の吉田松陰記念北千住がん哲学外来

2024-01-04 20:18:11 | 日記
昨年再開した吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェは1月20日(土)14時~16時、北千住のジェラードカフェで開催します。誰もが過ごしやすいがん患者さんの居場所づくりを今年も続けていきます。参加ご希望の方は江川まで。
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