笑顔の江川

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尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

坂口安吾「堕落論」には考えさせられます

2021-01-21 15:15:20 | 日記
「人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない」(坂口安吾「堕落論」より)
坂口安吾はやく勝海舟親子の生き方を取り上げます。非常に興味を引く論調は面白いです。ただこれを読んで人間そのものの正体があるゆえ悩むことも多いです。それが人間であるがゆえのことなのでしょう。
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浅草がん哲学で聞き語りを勉強ー民度その地その地の語り

2021-01-18 21:34:40 | 日記
今日はzoomによるオンラインの集まりが夕方に2つあり、聞くだけになりましたけどいろいろ気付かされる集いでした。このコロナ渦中でオンラインの集まりがずいぶんと増えて人と会うことが少なくなりましたけど逆に遠方の人でも話しが聞ける利点があります。今日は九州のHPVワクチン薬害訴訟の報告集会の後に浅草がん哲学カフェでお話しは金沢大学の天野先生の「聞き書き」でした。
浅草がん哲学の天野先生のお話しは大変興味深く、人の語りを書いて冊子にするものですが、語り手の思いを引き出していくこと、また語り手の生き方や生活の場所を引き出しています。民度というか地域性みたいなものも大切だと思いました。聞いていて歴史にも民度は大切で歴史上の人物をみる時にその人物の生きた地も感じ取らねばその人物を理解することは出来ません。浅草がん哲学の冠の勝海舟は正に浅草本所界隈ですね。
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がん哲学外来在宅部会でコロナ渦の生き方を問う

2021-01-16 21:19:37 | 日記
今日は夕方からがん哲学外来在宅部会のオンライン会議がありました。現在のコロナ渦の中で各地のメディアカフェは開催を控えたり、人数限定したりオンラインで開催したりでそれぞれに苦労している現状が聞かれました。コロナ感染症に対する対応も医療機関や学校現場どそれぞれに苦労しているようです。また医療従事者も学校現場の先生や生徒、家族も人それぞれに違い、その対応に難しいのが現状です。いずれにせよ今のコロナ渦は一人ひとりの生き方が問われています。今正に大きな歴史の転換期であることは確かです。
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現代から明治維新を振り返るー今一番必要なのは歴史と哲学

2021-01-10 19:42:37 | 日記
年末年始とこの連休で歴史書の読書三昧の日々。コロナ渦中で外に出ることも少なく歴史書を漁り読んでいます。
「明治維新の意味」の著者は北岡伸一氏。政治学者ですから新しい視点で幕末明治を振り返ることが出来ました。登場する人物も多彩で政治家の明治維新の見方も紹介しています。戦後の総理大臣の石橋湛山の明治維新の見方も紹介しています。
今残念なのは現代の政治家から歴史の話が聞けないことです。こういう大変な世の中だからこそ歴史と哲学は必要で政治家にはもっと大局観から歴史と哲学を語って欲しいと思います。
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こういう時だからこそ勝海舟の姿勢を‼️

2021-01-05 21:23:28 | 日記
世間ではコロナ、コロナで右往左往して先が見えず皆が内向的になってきました。こんな時、勝海舟だったらどうしたでしょうか。勝海舟は明治に入ると職を失った旧幕臣たちに大晦日に身もひとりたいしたものも着ずに厳寒の中で餅を配ったそうです。勝海舟は内向的にならず常に外向的に苦しみ困っている人々に目を向けて行動しました。
コロナ渦中の今だからこそ勝海舟の姿勢が大切です。
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