笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

かものはしプロジェクトのトークイベントに参加してー動き始めたら社会起業家

2017-06-20 23:10:08 | 日記
今日はカンボジアやインドで児童買春問題に取り組んでいるかものはしプロジェクトのトークイベントに参加してきました。トークのお相手はすべての子どもたちが素晴らしい教育を受けられる社会を目指して活動しているティーチホウジャパンで、子どもをテーマにその取り組みが紹介されました。若手社会起業家の活動は今や注目されつつありますが、活動を続けるのに現実はかなり厳しいものがあります。しかしその厳しさを乗り越えて一つ一つ活動目標を達成して続けているのは、社会問題を現実に目にして当事者の生の声を聞き、この問題を解決しようとする志があるからです。今日もお二人のトークを聞いてその志の高さに感銘しました。会場の学生から現実に世間の社会問題に対する無関心から社会起業家になるためには厳しい環境との発言もありましたが、現実に今日参加していること、参加者も大勢いること、から動き始めることこそが社会起業家でると会場の皆さんと共感できました。

かものはしプロジェクト:http://www.kamonohashi-project.net/
Teachi For JAPAN
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都議会議員選挙が近づいて思うこと

2017-06-19 21:33:47 | 日記
都議会議員選挙の告示が今週金曜日に迫り、毎日のように候補者の名前が耳に入ってきます。今日も選挙区の候補者の集会があり、どんな政策を持っているのか、考え方を聞きに行きました。選挙のたびに感じることは、なかなか候補者の顔が見えないこと、政策がわからないこと、人物がわからないことです。そして最近では、候補者が所属政党を変えて、その時の当選に有利な政党に変わってしまうことです。今の政治に欠けているのは哲学が無いことです。目先の当選しか考えていないように見えてしまいます。南原繁のような厳しく理想を問い続けた政治哲学を持った政治家や500年先の日本を見据えた提言をした勝海舟のような人物も皆無に等しいです。さて都議会議員選挙は、選ぶ候補者がいないといっても棄権するわけにはいきません。棄権すること自体が政治の放棄につながり政治をよくすることにはなりません。選択する候補者がいないということは、候補者が見えていないということでもあります。候補者に物申すことも必要でしょう。
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今は亡国ー明治の田中正造からの喝!

2017-06-18 17:10:25 | 日記
「行政、司法、立法の内部の精神死して、或は犬に食れ、或は早くも骸骨となりて踊るあり、死に残りの痩せ男となれるあり。亡国の跡」(田中正造・明治33年2月12日)

国民に説明責任を果たさず国会を閉会。行政も立法も、いや司法も今の日本は国民に目を向けていません。正に田中正造が言う行政、司法、立法の内部の精神死ー今正に亡国。国民一人一人の怒りがなければ亡国のままです。
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人を引き付けるメディカルカフェ

2017-06-17 21:02:36 | 日記
今日は御茶ノ水クリスチャンセンターでがん哲学外来メディカルカフェでした。今日も新しい参加者が何人もーグループに分かれて分かち合いをしますが、私のグループでも6人のうち2名が初めての参加者でした。がん患者さんに限らず様々な立場の人々が参加します。初めての人はがんのことだから笑顔がないと思って参加すると、がん患者さんも笑顔が絶えないのに驚きます。普段人に言えなく心に溜まっているものが自然と吐き出されて自分のことでなく他人に関心を示すようになって笑顔を取り戻すようです。がん哲学外来はその哲学ー難しいことではなく人の生き方を考え共有することーそこに人と人との豊かな分かち合いー対話が生まれ人間力が養われていくのです。
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HPVワクチン薬害訴訟の支援ネットワーク準備会

2017-06-16 22:34:19 | 日記
今日の夕方にお茶の水の中央大学駿河台記念館でHPVワクチン薬害訴訟の支援ネットワーク準備会を行いました。被害者、訴訟の支援のあり方について、薬害エイズ、薬害肝炎、薬害ヤコブ、薬害イレッサなどの支援活動について関わった弁護士、支援者から報告してHPVワクチン薬害訴訟についてどのように支援していくか、また、夏の薬害根絶デーに向けた取り組みで現在準備している薬害根絶デー実行委員会の活動の情報共有を取りながら支援の輪を広めていく活動について話し合いました。活動のやり方も薬害問題ごとに違いがあり共有することの難しさもありますが、同時にやり方の違いを共有して、その多様性を支援の力にしてHPVワクチン被害者の支援につなげていければと思っています。
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