今日は哲学してみる読書会「論語と算盤」に参加しました。渋沢栄一が晩年に書いた本ですけど、今日の話題は教育について明治時代について語られていました。渋沢栄一は幕末の若い頃には農民の出でありながら論語も勉強して、学校に通わずともしっかり勉強していました。明治に入り学校制度が進み画一的な教育が進められましたが、人々の考え方も通り一辺倒のものとなり自らのしっかりとした考え方を持たなくなってしまいました。技術的には進みましたが自らが信念を持って語る哲学が忘れられてしまったようです。それは現代も同じことでしょう。
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