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貧舟の独り言ー時代が変わっても人の動きや感情は変わらないー会社か藩か、それとも政府か幕府か、民間の任意団体とて同じに感じる

2022-08-08 19:50:12 | 日記
人の集まるところその集団の意思決定するときに、よく言う保守派・改革派の意見対立はつきものです。時代背景が違っても会社に集まる人、江戸時代の藩に集まる人は、機械でも動物でもなく、生身の人間です。その集まる人は、それぞれ違った考え方や感情を持っています。そして動きも同じではありません。しかし、よくよく見ていくと現状維持に甘んじる人、なんとしても改革していこうとする人ーお互いに悪い方向に向かいたくはないはずだと思います。さて、それをどう調整して良い方向にもっていけばよいのか?歴史上の人物を見ていると、国のため、民のため、苦しんでいる人のためと動いています。そこには人物によって考え方の基となるものー哲学と言いますかーたとえば幕末の人物には陽明学に影響される人物が多く見かけられます。知行合一ってやつですかね?幕末に陽明学を学んだ人物の中にも幕臣もいれば薩長の藩士もいますね。面白いのは敵味方になっても哲学的なものが似ていると交流しています。
私の好きな勝海舟なんかは「すべて敵がいい」と言って「味方に敵あり、敵に味方あり」とどんな人物でも交流していました。
しかし、現代を見ていると哲学を持って動いている人が少なく感じます。特に今の政治家はそのように感じます。哲学よりなにより自分の評価ばかりが気になっているー自分に良い評価をする人は接するけれど都合が悪いと接しません。
まず、自分を外に置いて他人に目を向けなければなりません。本当に心底、国のため、民のため、苦しんでいる人のために自分の評価を抜きにして動く人物が今求められているのではないでしょうか。
勝海舟も言っていますー正心誠意ーこの四字しかないとー貧舟の独り言。
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