医療と患者の隅間を埋めるがん哲学外来メディカルカフェも全国に140か所できていますが、がん哲学外来の基本理念は守りながらも運営主体は様々でがん患者さん自身が行っているところや病院や医療従事者が行っているところ、キリスト教の教会が行っているところもあります。今日は埼玉県立大学で行っているメディカルカフェに参加しましたが、ここはもともと病院のソーシャルワーカーの方が埼玉県立大学の教員へ転職して大学という教育機関を活かしたメディカルカフェを行っています。参加者はがん患者さんや看護師さんなど医療関係者も参加していますが、運営は担当教員と学生で、学生自らもがん患者さんとの対話の中に入り学んでいます。今日は学生のほかにもネットで情報を得て高校生が参加していました。この高校生は将来看護師さんを志望していて患者さんとの関係は医療の知識だけではなく人の心のも大切であることを感じ取っていました。メディカルカフェという患者さんとの対話の場所において若い人たちに参加してもらい体験して伝えていくことの大切さを感じたメディカルカフェでした。
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