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東北の幕末維新ー寺子屋江川塾の準備をしながら現代を考える

2022-09-10 20:25:24 | 日記
次の土曜日は寺子屋江川塾「東北の幕末維新」ということで米沢藩の三名の藩士を取り上げます。
幕末の東北諸藩は幕府と朝廷との間で難しい位置に置かれ、しかも西の京は東北からは遠く西国諸藩のように京に藩邸も置いておらず情報収集も難しい状態でした。
そこで東北諸藩が活躍するのは探索斡旋方でした。今回登場する三名の米沢藩士も東北諸藩のみならず江戸や京へ諸藩の動向を探るべく走り回ります。
情報収集で大事なのは人脈です。各藩ともつながりを付けなければなりません。そして探索する自分自身も国のあるべき姿(哲学)と時代背景を的確に把握(歴史)することが最も求められます。
このような持つべき資質は時代を超えてどの時代でも必要なことだと思います。
残念ながらこの資質を一番欠落しているのが現代ではないでしょうか?
表向きは平和に見えても現代社会の中には様々な問題が山積して社会の根底が歪んでいるように感じます。
今この時こそ歴史と哲学の必要性を痛感する日々です。
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