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徳川慶喜と勝海舟の関係ー勝海舟記念館で学ぶ

2021-12-10 20:55:40 | 日記
今日は大田区の勝海舟記念館の企画展「交差する主従 慶喜×海舟」を見に行きました。徳川慶喜と勝海舟の人間関係ほど複雑な関係はありません。直参旗本の勝海舟は徳川家に仕える身ー15代将軍になった徳川慶喜はその主。その身分の差は大きく隔たりがありましたが、時は幕末、騒乱の中で勝海舟の能力が必要とされ、その主従関係は身分差を超えて深くかかわるようになりました。しかし身分差からくる隔たりからギクシャクしていました。人間的ぶつかり合う中で、幕末から明治へ、そして晩年の二人が、朝敵とされ賊軍の将であった徳川慶喜を明治天皇の謁見に奔走した勝海舟により心が通じ合うところまで行きました。本当に人間関係は複雑でわからないことばかりです。
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