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逆境に身を置く天璋院篤姫

2021-06-22 20:25:57 | 日記
幕末動乱の時代に島津分家の娘から薩摩藩主島津斉彬の姫となり公家の近衛家の養女となって徳川13代将軍家定の正室となった篤姫。2年足らずで夫である家定が亡くなり天璋院となり江戸城大奥の大御台所となり大奥の最高責任者として幕府崩壊後、大奥を閉じました。しかも倒幕の主力は実家の薩摩藩。大奥でもけっして立場は好まれる立場ではありませんでした。しかし大奥に身を置き自らが大奥を統べることで1000人ともいわれる女中たちの頼れる存在となりました。
誰もが避けたい逆境に身を置き、自身は逆境とも感じず、そこに希望を見出し前向きに動く姿は、正に混迷深まる現代に求められる生き方ではないでしょうか。
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