今日はがん哲学外来在宅部会のミーティングと講演会に懇親会でした。午前中は懇親会のために銀座の木村屋と仕出し弁松という日本橋の弁当屋に買い出しして途中千代田区紀尾井町の大久保利通遭難の地を回りながら会場となる番町のがん哲学外来の事務局に向かいました。この弁当屋の弁松は大久保利通が遭難した時、大久保利通の自宅に見舞いの人が大勢来て大変になると西郷従道が弁松に弁当を手配したことで有名になりました。講演会では在宅部会のメンバーが日本の女性医師免許第1号の荻野吟子の生きざまから医療維新を考えるという大変興味深いものでした。現代社会が技術的なことばかりを追い求め人間性が軽薄になっている状況の中で人物の生き方から歴史と哲学を学び在宅部会のメンバーと共にざっくばらんな議論の中で気づきをもらった大変有意義な一日でした。
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