なかなか世の中そううまく事が運ぶわけではないけれど、壁にぶつかると私はすぐに勝海舟の本を手に取ります。買い漁ったかつかい本は、勝海舟の業績をほめる本から批判する本まで様々です。壁にぶち当たったときに勝海舟を批判する本が出ると、批判したくなるのが普通かもしれませんが、そこはちょっと待ってと何かあるなと読み返すと新しい気づきがあります。確かに勝海舟の書物は晩年に書いた本が多く年を取った勝海舟は物忘れとホラ吹きが重なり過去の事実が違っている部分が多くあります。そこを批判する本もあり、自分が壁にぶち当たって居るときに読むと感情的になるのですが、ちょっと勝海舟の物忘れとホラ吹きに乗っかってみると勝海舟の生き方を見ることが出来ます。人物はやはり一生涯を見なければ理解できません。結論はやるしかないということですね。
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