1923年9月1日に起きた関東大震災。渋沢栄一も日本橋兜町の事務所で遭遇します。事務所から難を逃れ飛鳥山の自宅に無事戻りますが、被災地となった東京の復興のために東京の街を走り回ります。大震災善後会を創立して副会長になり、また帝都復興審議会の委員になったりして震災復興のために尽力します。渋沢栄一、御年83歳の時です。
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