最近、世間では社会問題に対して関心が薄れていることに危機感を感じています。薬害被害者の裁判支援に関わっているときは、裁判の判決や和解などで新聞紙面に取り上げられ社会も注目して署名活動でもずいぶんと集まったものですが、最近では残されている課題に社会へ訴えても反応は鈍いです。社会全体も景気に影響され経済問題には関心を持っても薬害などの社会問題は関心が薄れています。少しでも多くの人に問題を伝えようと活動していますが、現状はなかなか難しいです。しかし、こういう状況であるからあきらめずに地道に社会問題に関心を持っている層との連携を深め、関心を持っている層を増やしていくことが大切です。それは大きな数を求めるのではなく、様々な団体で共通している問題などの情報交換をしながらお互いのおかれている立場を理解して連携を図っていくことが支援層の拡大につながっていきます。これからも地道に活動を続けていきます。
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