ほっと一息、江戸を想う

久しぶりに日曜日をゆっくり過ごしました。私は会合やら活動やら会合やらで一日家にいることは少ないのですが、家でゆっくりしていると訪問客がありました。たまに様々な勧誘が来ますが、今日は主婦の方が朝起き会のお話にやってきました。今の世の中は便利すぎて一人でも自由に暮らせるので、それが孤立社会を一層深めているような気がします。少し近所付き合いの話をしながら、渡された冊子に目をやると江戸の共生社会の記述がありました。なるほど江戸時代はインターネットが無くとも長屋暮らしのネットワークが進んでいることに気づきました。住民同士が助け合い自らの住民自治が確立されている。今はどうでしょう。住民同士の助け合いが崩壊して行政という他人に自治を任せている。正に他人事。今日の来客は他人事社会を気付かせてくれました。家にいることもたまには良いこともあると感じた一日でした。