新宿エルタワー28階で行われている山本敏晴さんの写真展「HIV/エイズと共に生きる子供たち」を見てきました。
可愛い子供の顔写真。しかし写真の下に語られているエイズの現状は「貧困」「差別・偏見」「長く続けなければならない治療」など、若く小さい命がこの世界に生きていくための厳しい状況が語られています。
エイズ治療薬は近年、画期的な進歩をとげてエイズも死ぬ病気では亡くなりましたが、まだ治る病気ではなく進行を止めるだけで薬を飲み続けなければなりません。また、治療薬は高額で貧しさのゆえに手にはいらない人々もいます。
この写真展は人間が生きるうえでの大切なものをいろいろ考えさせられました。難しい病でも医療技術の進歩により生きられる時代になっていますが、生きられる技術を生んだ人間が貧富の差を生み、差別・偏見を生んで生きづらい時代にしてしまっているようです。
可愛い子供の顔写真。しかし写真の下に語られているエイズの現状は「貧困」「差別・偏見」「長く続けなければならない治療」など、若く小さい命がこの世界に生きていくための厳しい状況が語られています。
エイズ治療薬は近年、画期的な進歩をとげてエイズも死ぬ病気では亡くなりましたが、まだ治る病気ではなく進行を止めるだけで薬を飲み続けなければなりません。また、治療薬は高額で貧しさのゆえに手にはいらない人々もいます。
この写真展は人間が生きるうえでの大切なものをいろいろ考えさせられました。難しい病でも医療技術の進歩により生きられる時代になっていますが、生きられる技術を生んだ人間が貧富の差を生み、差別・偏見を生んで生きづらい時代にしてしまっているようです。