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日本肝臓学会市民公開講座に参加して

2010-09-19 08:42:36 | 日記
昨日、東京大学安田講堂で行われた日本肝臓学会主催の市民公開講座「治そう肝炎・脂肪肝、防ごう肝がん」に参加してきました。
講演は4つの講演がありC型肝炎治療について東京大学の吉田晴彦先生、B型肝炎について東京大学の四柳宏先生、脂肪肝について順天堂大学の渡辺純夫先生、肝がんについて立石良介先生が話されました。
肝炎の感染原因・感染経路も究明されていて、今は早く感染に気付き早く治療に入ることが肝炎を治すことへの第一歩であることを学びました。肝炎治療もかなり進んでいて肝炎検査をして早く治療にはいれば難しい病気ではなくなってきています。新しい治療方法も出てきて肝がん治療も進歩して新薬も出てきています。ただ、まだまだ治療を続けなければならないという長期間の治療と治療費が高いことがあります。
また、脂肪肝でも肝硬変・肝がんになることがあるそうです。
肝炎治療もかなり進歩して生きられる時代になっていますが、脂肪肝による肝硬変・肝がんの発生などもわかってきて、ますます肝炎に対する社会の理解が必要であると感じました。
コメント
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