平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

赤い龍のしるし

2008-12-11 02:39:45 | 古代史と聖書
 昨日にアップした大火球の記事ですが、実は隕石ではなくてプラズマ球という可能性が高いのです。プラズマは、高周波の電波が交差したところで起こる物質の電離状態ですが、プラズマ研究の第一人者である早稲田大学の大槻教授が火の玉博士と呼ばれているように、火の玉と言った方が一般的です。今回の火の玉は、文字通りの赤く燃える球体でした。高圧電線の塔やテレビ塔が近くにあった事からも、プラズマの可能性は高いのです。

 このように、プラズマ球体である可能性が高いにもかかわらず、僕は隕石による火球説で構成しました。その理由は、皇太子妃の誕生日という事で、不吉な表現を避けたかったからです。その不吉な表現とは?『ヨハネの黙示録』に記される、天に現れた赤い龍というしるしです。

"また、大いなるしるしが天に現れた。一人の女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に12の星の冠をかぶっていた。この女は子を宿しており、生みの苦しみと悩みのために、泣き叫んでいた。また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍がいた。それに7つの頭と10の角とがあり、その頭には7つの冠をかぶっていた。その尾は、天の三分の一の星を掃(は)き寄せ、それらを地に投げ落とした。龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生まれたなら、その子を食い尽くそうとかまえていた。女は男の子を産んだが、彼は鉄の杖をもって全ての国民を治めるべき者である。この子は、神の御許(みもと)に、その御座のところに、引き上げられた。女は荒野に逃げて行った。そこには、彼女が1260日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。" 『ヨハネの黙示録 第12章1~6』

 この象徴で語られる女とは、12の星の冠がイスラエル12部族を表すので、月に象徴されるアラブ諸国を親戚とする、イスラエル12部族の集合体である太陽の国・日本を指すのです。この日本が産み出す子、すなわちイエスの理念による新秩序(と、それをもたらす者)が世界を救う前に、赤い龍に象徴される存在から逃げ、神が守るという事なのです。女が荒野に逃げる期間は3年半ですから、3年半の試練の後、日本は、ロックフェラー・FRB・米民主党という、世界を金融で支配する赤い龍と戦う事になるのです。龍の尾が掃き寄せる星とは、星を国旗のシンボルとする諸国を指すのです。この三分の一とは、中国と北朝鮮とアメリカなのです。3年半の忍耐は長いですね。

 しかし、『ヨハネの黙示録』には続きがあり、このように記されています。

"さて、天では戦いが起こった。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍とその使たちも応戦したが、勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経た蛇は、地に投げ落とされた。その使たちも、もろともに投げ落とされた。" 『ヨハネの黙示録 第12章7~9』

 このように、赤い龍は、『ヨハネの黙示録 第12章』の象徴的な存在です。この龍が赤い火球として出現したのなら、天のしるしと受け止めなくてはなりません。日本と世界は、この未曾有の危機を乗り越えて、新自由主義に変わる新秩序を打ち立てる必要があるのです。その秩序とは、イエスが教え説く、真の隣人愛によってもたらされるものなのです。新自由主義がもたらしたのは、利益誘導や搾取などによる格差社会です。一方では、経営責任者という事だけで何十億円もの給与が与えられ、一方では残業しても日々の暮らしに必要な賃金さえ保証されない。こんな腐ったシステムに神の怒りが向けられて当然です。

 今回の金融危機でも、従業員や派遣社員の首切りよりも前に、広告宣伝費の抑制で企業は命脈を保つ事が出来るのですが、電通とマスゴミに支配される企業はそれが出来ません。派遣社員の給与など、莫大な広告費から見ると微々たるものなのです。また、労組も派遣を救うために仕事を分け与えるワークシェアリングに否定的です。ここに、高額な給与(トヨタ製造工で800万)の自分たちが可愛いという、労組ぐるみの偽善が見られるのです。世界と日本は、新秩序のために一度壊されなくてはならない。それが、赤い龍ことサタンの手に乗じた、神の奇(くす)しき業(わざ)なのです。今は苦しくても、皆で励まし合い、未来を信じて頑張りましょう。来たるべき未来のために。

     エフライム工房 平御幸
コメント (2)
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