to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2013年12月21日 大分旅行 2日目(その2)

2014年01月04日 17時31分18秒 | 旅行

由布院から南に向かうと、天気は回復し、「道の駅 ながゆ温泉」にやってきました。

九州旅行は三回目ですが、ここに立ち寄るのも三回目です。長湯温泉の泉質がとても気に入っているため、また立ち寄り湯に来ました。

 

 

 

まずは干ししいたけを購入します。

 

 

 

今回は、道の駅からすぐ近くにある、「長湯温泉療養文化館 御前湯」に行きました。

やはり長湯温泉のお湯はすばらしいです。わざわざ来るだけの価値はあると思います。

 

 

 

ところで、「道の駅 ながゆ温泉」で出会った猫を紹介します。

オスなのにとてもフレンドリーで、寒風吹きすさぶ駐車場で愛嬌を振りまいていました。

 

 

 

 

 

長湯温泉で立ち寄り湯と猫に癒されたあと、さらに南下し、豊後竹田に向かいます。

 

 

豊後竹田は川に囲まれた谷間の斜面に広がる小さな町です。

ここに来たのは、「国指定史跡 岡城跡」に行くためです。

岡城は、戦国武将としてはかなり地味な中川氏が築いた城で、日本100名状にも指定されています。川に囲まれた小高い岡にある、山城です。

 

 

 

 駐車場に車を停め、入場券を購入します。ここの入場券は登城手形という名前で、巻物状の案内図が付いてきます。

 

駐車場から5分ほど歩くと、登場口に到着します。三連休の初日ですが、ほとんど観光客はいません。土産物屋が大音量で「荒城の月」をエンドレスで流しています。

豊後竹田の観光の目玉は、岡城と滝廉太郎です。滝廉太郎が竹田に滞在したのはわずか3年ですが、岡城跡で「荒城の月」を作曲したということで、竹田の観光のシンボルとなっています。

 

 

 

 

 

登城口から急な坂と階段を上り、大手門跡に到着します。

 

 

 

しかし、よくもこんなところに城を作ったものです。今、兵庫の竹田城が日本のマチュピチュとして有名になっていますが、ここも天空の城として負けていないと思います。

こんな城誰が攻めるんだ、と思いましたが、大友領だった頃に、島津軍の猛攻に耐えた城とのことで、城を造るほうも造るほうだし、攻めるほうも攻めるほうです。

 

 

山頂は以外に広いです。

 

 

 

 

今日は雲が多くあまり眺望はよくありませんが、久住や阿蘇の山がきれいに見えるはずです。

 

 

 

本丸跡にやってきました。建物は明治になってすべて取り壊され、石垣だけが残っています。

 

 

 

本丸の石垣の上から国道502号方面をみると、目もくらむような高低差です。この区間は「荒城の月」の音楽舗装がされているとのことですが、風の音が強く聞こえてきませんでした。

 

 

岡城の説明書を載せておきます。

 

 

 

 

                                         <その3に続く>

 

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2013年12月21日 大分旅行 2日目(その1)

2014年01月03日 19時56分02秒 | 旅行

旅行二日目。

今日が強い寒気のピークとのことです。本日の宿泊地も積雪の多い場所にあるので、路面状況が心配されるところです。

ここ由布院は朝のうち小雪がちらついていましたが、積もるほどではありません。

 

 

亀の井別荘の朝食は、和食と洋食を選ぶことができます。ひとりづつ別々に選ぶことも可能なので、両方にしてみました。

まずは和食です。凝っている事もなく、必要以上にヘルシー指向でもなく、きわめて普通ですが非常に上質の食事です。

量はそれほど多くはなく、我々には丁度良い量でした。

 

 

 

次は洋食です。パン、ジャム、バターは絶品です。亀の井別荘の朝食は、洋食のほうが気に入りました。

ヨーグルトは蜂蜜ゼリーが入っており、昨日、ことことやのカフェで食べたものと同じかもしれません。

 

 

 

 

 非常に快適だった亀の井別荘をチェックアウトし、もうひとつの由布院御三家、山荘無量塔に向かいます。

山荘無量塔は、由布院の中心街から外れた、少し高い場所にあります。ここも売店は宿泊客以外でも利用できます。

標高が高い分、積雪も多いです。

 

 

 ここまで来たのは、柚子こしょうを購入するためです。

五月に別府湾SAで購入して美味しかったので、わざわざ買いに来ました。亀の井別荘でも売っていましたが、夕食に出た柚子こしょうが辛かったので、こちらにしました。

 

 

 

次に、JR九州 由布院駅に向かいます。

ちょっと変わった駅舎です。

 

丁度赤いキハ200が停車中でした。

 

 

ここでも旅犬まさはる君と遭遇し、駅前の土産物屋で買い物をして、次の目的地に向かいます。

 

 

                                                <その2に続く>

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2013年12月20日 大分旅行 1日目(その4)

2014年01月02日 19時27分05秒 | 旅行

日の長い九州も夕暮れを迎え、亀の井別荘の夕食の時間です。

 

 

 

まずは前菜。ぜんまい 鯖鮨 唐芋。

 

 

 

地魚旬魚の造里。

 

 

 

日本酒はこんな感じで出てきます。大分の八鹿にしてみました。

 

酒のあてとして、お品書きにはないチーズが出てきました。

 

 

 

お品書きに戻ります。合鴨 金時人参 下仁田葱のお椀。

 

 

 

牡蠣 柚子釜焼 酢取大根。

 

 

 

重ね湯葉 里芋 蕪 銀餡 雲丹。

 

 

 

黒毛和牛 塩焼。九州の牛肉はあっさりしていて重くないのでこの段階でも問題なく食べられます。

 

 

 

カマス焼霜 菊花 蕪なます。

 

 

 

これもお品書にないそば。

 

 

 

ご飯と味噌汁。

 

 

 

最後はデザート。

 

 

 

亀の井別荘の夕食は、特徴があるわけではありませんが、すべてのメニューがクオリティが高く、さすがという感じです。

 

 

 

 亀の井別荘には、豪華絢爛な設備も、凝った食事も、押し付けがましい田舎の演出もありません。ここに宿泊した人の口コミを見ると、「非常に満足」と「期待はずれ」の二つに分かれる傾向があるようですが、上記のようなものを期待してくると期待はずれに終わると思います。

 

亀の井別荘にあるのは、「究極の快適さ」ではないかと思います。快適さ90点の宿はあっても、それ以上の宿はなかなかありません。それは落穂ひろいのように非常に手間がかかる割りに効果が少ないからだと思います。亀の井別荘は、限りなく100点に近い宿だと思います。それが名旅館といわれるゆえんだと思います。

特に、ここの寝具の快適さはすばらしいものがありました。

 

あと、チェックインのときも、食事のタイミングも比較的ゆっくりしています。ファーストフード並みのレスポンスを求める人には向かないでしょう。

 

とにかく、期待以上の快適さはさすがでした。料金的に簡単に宿泊できる宿ではありませんが、またいつか着たいと思います。

 

 

                                       <2日目に続く>

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2013年12月20日 大分旅行 1日目(その3)

2014年01月01日 18時38分02秒 | 旅行

亀の井別荘の敷地は宿泊者専用エリアと宿泊者以外も利用できるパブリックエリアに分かれています。

 

パブリックエリアの建物です。一階が「雑貨 鍵屋」、二階が「茶房 天井桟敷」です。

 

 

一回の「鍵屋」は、自家製の食品を中心に、なかなか良いものがそろっています。」

先ほどの柚子練りを購入しました。

 

 

さらに、季節がら、シュトーレンを売っていたので購入しました。

 

 

 

 

 

亀の井別荘のパブリックエリアからは、直接金鱗湖畔に出ることができます。

 

もっと開けたところにある大きな湖かと思いましたが、意外にこじんまりしています。

 

 

金鱗湖から、由布院の中心街である湯の坪街道に向かいます。

連休前の平日にもかかわらず、静かだった金鱗湖周辺に比べ、ここはものすごい人です。中国、韓国からの団体客が多いようです。

 

 

 

途中の店でなにやら人だかりが、と思ったら、旅犬まさはる君がロケ中でした。写真も撮りましたが、ここに載せてよいのかわからないので、代わりに由布院猫の写真を載せておきます。

 

 

さて、湯の坪街道のほぼ中間、少しわき道に入ったところに、由布院御三家のひとつ、「由布院 玉の湯」があります。

 

 

ここもみやげ物店等は宿泊しなくても利用できるので、ちょっと立ち寄ってみました。

こちらのほうが、亀の井別荘よりもモダンな感じです。

 

 ここでも柚子練りを購入しました。

こちらの柚子練りは、亀の井別荘に比べ、あっさりした感じで、全然別物といっても過言ではありません。亀の井別荘が和菓子ならばこちらは洋菓子、位の違いがあります。

 

 

 

 

いつの間にか観光客も少なくなり、だいぶ寒くなってきたので、お茶をして帰ることにします。

 

 

立ち寄ったのは、湯の坪街道から一本脇に入った、川沿いの静かな場所にある「jam kitche'n cafe kotokotoya」。ジャムの店「ことことや」のカフェです。

 

 

こちらはヨーグルト蜂蜜ゼリーの自家製ジャムとブレンドコーヒー。自家製ジャムは数種類から選ぶことができます。

 

下のほうに蜂蜜ゼリーがあります。

 

 

こちらはスコーン。これも自家製ジャムを選ぶことができます。

 

 

柚子練をはじめ、由布院はフルーツの加工品が非常に美味しいです。

 

                                         <その4に続く>

 

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