to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2013年12月21日 大分旅行 2日目(その3)

2014年01月05日 22時21分57秒 | 旅行

豊後竹田の町もゆっくり周ると面白そうですが、今回は天候が気になり、気温の高いうちに宿に入りたいため、先を急ぎます。

豊後竹田から国道442号を西に進み、久住高原を目指します。

標高が高くなるにつれ、周囲は一面の雪景色となりましたが、この日も気温が高めで、路面は問題なく走れます。

 

まだチェックイン間で時間があることと、まだ昼食をとっていないので、「久住ワイナリー」に立ち寄ることにしました。ここも三回目の訪問になります。

昨年12月に来たときも雪景色でしたが、今回も雪景色です。そして、非常に風が強いです。

 

 

ワイナリーに併設のレストラン「石窯工房」です。

 

 

 

あまり食べると宿の夕食に差し支えるので、軽めに、ということで、マルゲリータをひとつだけ注文しました。全体的に軽い感じのおいしいピザです。

 

 

 

 

ここで食事をしているうちに、上空は晴れているにもかかわらず、風はますます強くなり、雪が混ざるようになってきました。ということで、急いで宿に向かいます。

本日の宿は、「レゾネイトクラブくじゅう」です。久住ワイナリーからは5kmほどです。

その間にますます風雪が強くなり、宿に着いたときにはこのような状態でした。

 

 

 

 

 

「レゾネイトクラブくじゅう」は、久住高原の草原の中にあるリゾートホテルで、道路と街灯以外、周囲に人工物は見えないという環境にあります。

 

 

ここの建物は、周囲の自然環境に極力影響を与えないことを考慮しているそうです。

客室はすべてコテージ風の平屋で、赤い壁に黒い瓦で統一されています。赤い壁は一種の擬態で、草原の昆虫は建物があると認識しないそうです。

また、照明も蛍光灯は極力使用せず、窓も小さめで、昆虫に影響を与えないよう、外部に光が漏れにくいようにしているそうです。

 

客室は開放廊下でつながっていますが、もともとの草原の地形をそのまま利用しているため、傾斜が結構あります。

客室内も同様で、部屋によっては段差があります。

 

 

 

 客室内はこんな感じです。木をふんだんに使った落ち着いた内装です。

ベッドルームは二段ほど下がった場所にあります。

丁度この日が開業20周年とのことで、若干設備には古さを感じる部分はありますが、しっかり手入れされています。

床も木張りですが、床暖房が効いており、快適です。

 

 

 ここの部屋着は、浴衣でも作務衣でもなく、上がポロシャツ、下がスエットというスタイル+グラウンドコートという重装備仕様です。ここの自然環境のなかではこれが必須だということが今日はよくわかります。

 

 

ここのショップで購入したものです。

まずは地元竹田産のかぼすのジャム。

 

 

このへんは水も美味しいところです。左は「道の駅ながゆ」で購入しました。有名どころのミネラルウォーターとは比べ物にならないくらいおいしいです。

 

 

 

 

さて、チェックインのときに強かった風と雪は、一旦回復し、晴れ間が出てきました。

 

 

 

しかし、この後、再び強い吹雪になり、あっという間に白銀の世界になりました。

 

 

ここには貸切風呂があり、空いていれば一時間千円で利用することができます。玄関を出て少しはなれたところにあるのですが、丁度風雪が一番ひどい時間帯に当たってしまいました。傘をさしてまともに歩くことができないくらいの強風です。

 

 

 

 

貸切風呂はこんな感じです。露天風呂もついていますが、今日は外に出る気になりません。

 

 

お湯は、赤褐色の濁り湯で、元はいいお湯だったと思われます。と、いうのは、消毒が強すぎで、プールに入っている様だからです。

家族連れも多く、例によって無法地帯と化した大浴場で子供がすき放題に暴れまわるので、消毒が必要なのは理解できるのですが、もっとやりようはないのか、あるいは貸切だけでも掛け流しにできないのか、是非考えてもらいたいものです。

ちなみに大浴場のお湯は、これほど赤くなく、もっと緑がかっていました。

 

 

 

                                     <その4に続く>

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする