to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2011年5月3日 奈良・伊勢旅行 1日目 その3(唐招提寺)

2011年05月10日 20時47分10秒 | 旅行

この後、高畑付近に車を停めて、ならまち周辺を散策しようと思っていたのですが、連休中ということもあり、どこも駐車場は満車。なので、予定を変更し、唐招提寺へ向かいました。

唐招提寺は、数あるならの寺院の中で、最も好きな場所です。金堂平成大修理が終了したばかりですが、前回来たのは修理に入る直前なので、約11年ぶりになります。

 

金堂(国宝)。この屋根と建物のバランスが絶妙です。創建当初はもっと屋根は低かったそうですが、江戸時代の改修で現在の姿になったそうです。ただ、このことにより屋根が重くなり、建物の負担が増加したことに加え、阪神淡路大震災と世界遺産登録等のことが重なり、平成の大修理が行われました。修理の後も、美しい姿は変わっていません。

 

 

礼堂(重文)。

 

 

 

新宝蔵。現在では通年で公開されているようです。

 

 

 

そして、この時期のみ公開されているのが、瓊花です(公開は5月5日まで)。

 

花のように見えるのは花ではなく、真ん中の小さいのが花です。ただ、例年より開花が遅いとのことで、まだほとんどがつぼみでした。良い香りの花なので、満開になったらさぞすごいことでしょう。

 

ここには、とにかく清清しい空気が流れています。

 

(その4に続く)

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2011年5月3日 奈良・伊勢旅行 1日目 その2(円成寺~奈良市内)

2011年05月08日 20時36分35秒 | 旅行

浄瑠璃寺を出て、円城寺へ向かいます。このルートは、修学旅行で来たルートです。

円成寺は、奈良から柳生へ向かう国道沿いにあり、やはり交通の便は良くありません。それだけに、連休中でも静かなたたずまいのままです。

 

 

楼門(重文)。前に来たときには、楼門の古さが強く印象に残りましたが、今見るとそうでもありません。見る側が古くなったのかもしれません。

 

こちらは本堂(重文)です。本尊は阿弥陀如来像(重文)です。

 

 

 

奥に見えるのは多宝塔です。多宝塔自体は平成になって再建されたものですが、この中に若き日の運慶作の大日如来像(国宝)が安置されています。この像は2月に金沢文庫で開催された運慶展に展示されており、そのとき以来です。

 

 

 こちらは春日堂、白山堂(いずれも国宝)です。

 

ちなみに山号は忍辱山(にんにくせん)は、このあたりの地名となっています。

 

 

円成寺を出た後は、奈良市内へ向かいます。

途中、八重桜が見事でした。

 

 

さて、奈良市内へ行くには柳生街道をそのまま行けばよいのですが、混んでいそうなのと高畑周辺が次の行動に都合が良いので、旧柳生街道に入りましたが、車一台がやっと通れる位の道で、結構大変でした。この道は滝坂の道と呼ばれるハイキングコースになっており、歩いている人も結構いました。

 

旧柳生街道を抜け、奈良奥山ドライブウエイに入ると、こんな看板を見つけました。

 

滝坂の道沿いには数多くの石仏がありますが、その中のひとつ、地獄谷の石窟仏です。

奈良時代後期作とか平安時代作とか、製作年代ははっきりしないようですが、屋外にありながらこれだけの彩色が残っているのはすごいことだと思います。

 

 

この道路からは、天気がよければ奈良市街が一望できるのですが、前日位から襲来した黄砂の影響でほとんど眺望は効きませんでした。

 

 

(その3に続く)

 

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2011年5月3日 奈良・伊勢旅行 1日目 その1(往路~浄瑠璃寺)

2011年05月07日 21時07分21秒 | 旅行

連休を利用して、奈良~伊勢方面に旅行に行ってきました。

前夜に出発し東名高速を西へ。途中、沼津~富士で渋滞はありましたが、そのほかは順調でしたが、伊勢湾岸自動車道に入ると、四日市JCが渋滞しているということで、渋滞回避がてら、まずは温泉に立ち寄ります。

湯の山温泉の手前にある、片岡温泉です。朝7時から営業しているのはありがたいです。

 

お湯は、無味無臭ですがわずかに緑色ですが、何よりも源泉100%かけ流しであることが良かったです。

このあたりは、朝7時から営業のコメダ珈琲に続々と車がやってきていたり、マクドナルドのドライブスルーに車が並んでいたり、モーニング文化の中京圏でした。

 

 

温泉で一息入れたあと、四日市ICから新名神への信楽ICへ。国道307号から加茂へ向かう途中、和束町というところを通りましたが、この辺はお茶が名産のようで、一面のお茶畑でした。

 

 

加茂からさらに南下し、最初に向かったのは浄瑠璃寺。

最初の目的地ですが、今回巡った中で、いきなり最もお勧めの場所です。

 

 ここの見所は、黄金に輝く九体の阿弥陀仏が並んでいるところです。この形式で現存するのはここが唯一とのことです。

まずは参道から、いい雰囲気です。

 

 

 参道の入り口にある土産物屋もいい感じです。

 

 

土産物屋の片隅に、お茶が売っていました。このあたりは当尾の里といい、このような無人販売所がいくつもあります。数多くの石仏もあり、一度ゆっくり歩いてみたいところです。

 

 

山門をくぐり、境内へ。

 

 

九体阿弥陀堂(国宝)です。この中に九体阿弥陀仏(国宝)が祭られています。

 

このお堂の中には、他にも 四天王像(国宝)、不動明王像(重文)、子安地蔵菩薩像(重文)などがあります。

ここに最初に来たのは、中学の修学旅行でした。当時、浄瑠璃寺のことなどぜんぜん知らず、成り行きできたようなものでしたが、堂内に並ぶ金色の阿弥陀仏を見て、あまりのすごさに堂内に入ることをためらったほどです。

 数十年のときを経て、再びここ訪れることができたのも縁なのでしょう。修学旅行できていなかったら、来ることはなかったかもしれません。

 

こちらは池をはさで対岸にある三重塔(国宝)。こちらには薬師如来像(重文)が安置されていますが、公開は毎月8日、彼岸の中日、正月三が日の好天のみとのことです。

 

 

 三重塔が東側にあり、東方浄土を現し、阿弥陀堂は西側にあり、西方浄土をあらわすそうです。

三重塔から見た阿弥陀堂です。

 

 

浄瑠璃寺は、かなり交通が不便な場所にあるのであまり知られていませんが、一度くる価値はあると思います。

 

 

ところで、ここは行政区分上は山城の国、京都府になります。われわれのように東国から来たものにとって奈良県もも京都府もたいした違いはないのですが、駐車場の整理のおじさんに円城寺への道をたずねたところ、「円城寺?奈良やろ。」といって道は良く知らない、といわれたときに、ここは京都府であることを感じました。

 

つぎは、円成寺です(その2へ続く)

 

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2011年4月30日 パシフィックリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvs福岡ソフトバンクホークス

2011年05月01日 22時16分24秒 | マリーンズ

この日の先発は、マーフィー投手。オールドユニフォームを着た姿は、キューピーさんの根付のようです。

 

この日は、風の影響もあるのでしょう、変化球が手元で動いている感じで、7回までほとんどの打球が当たりそこないのポップフライか内野ゴロのピッチングでした。この風ではあまりホームランの心配をしなくて良いのもプラスだったように思います。

ホークス先発は杉内投手、しかし調子は良くないようで、毎回のようにチャンスを作るものの、あと1本が出ず、ミスもあり得点できません。このような展開だと相手に流れが行ってしまいがちですが、流れを渡さなかったのは、マーフィー投手のおかげでしょう。

 

 

7回、これまで不振だった清田選手が、この日3安打目のツーベースで出塁します。

 

 

 

岡田選手のライト線へのタイムリーツーベースでようやく1点を取ります。この日、バント失敗に走塁ミスでチャンスをつぶしていた岡田選手、塁上で何度もガッツポーズをする姿が印象的でした。

 

 

そして、9回、1死満塁のピンチで、薮田投手。

 

 

薮田投手は、今日も「火の玉」のままで、最後はまたしても川崎選手を三振でゲームセット。

 

ところで、代打、長谷川選手のところで、柴原選手のほうがいやだと思ったのは私だけでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、堀幸一氏の引退セレモニーです。

 

選手会長、サブロー選手からの花束贈呈。

 

 

場内一周では、紙テープがすごいことになり、「引きずり女」状態に。

 

 

最後は胴上げ。

 

 

長い間、お疲れ様でした。

 

 

 

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2011年4月29日 パシフィックリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvs福岡ソフトバンクホークス

2011年05月01日 22時16分06秒 | マリーンズ

先発は小野投手。今期初先発ですが、立ち上がり絶好調で、ほぼすべてのアウトが内野ゴロという、小野投手らしい内容でした。

特に、ストレートがかなりキレていた様で、相手打者が振り遅れる場面も多かったのですが、4回で降板。内転筋肉離れとのことで、ゆっくり直してまたいいピッチングを見せてほしいものです。

 

 

4回、チーム初安打の荻野貴選手が盗塁を試みますが、アウト。キャッチャーの細川選手の送球が、ここしかないというところにきたのはさすがです。

 

 

ホークス先発、育成出身の山田投手を打ちあぐんでいた打線は、5回、里崎選手、金泰均選手のヒットで無死1、2塁。

 

 

さらに清田選手四球の後、2死から荻野貴選手のスリーベースヒットで逆転します。

 

 

2点リードの9回、薮田投手。しかし、なんとなく自信なさげな感じで、オーティズ選手にタイムリーツーベースを打たれ、1点差に迫られます。

 

が、ここでスイッチが入ったようで、その後は「火の玉」のようなピッチングで、最後は川崎選手を三振でゲームセット。

 

 

わずか5安打で勝利です。

 

 

踊るおっさん。

 

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