to go somewhere, to be something

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2011年5月3日 奈良・伊勢旅行 1日目 その4(春日大社~新薬師寺)

2011年05月10日 20時48分13秒 | 旅行

唐招提寺の後、一旦ホテルに車を置き、東大寺方面に向かいます。

本日の宿泊は、奈良ロイヤルホテル。大きなSPA(健康ランドみたいな感じ)を地階に持っており、1日歩いた疲れを癒すには最適です。若干部屋が狭いのと施設が古めですが、応対もよく、駐車場も広く、良い感じでした。

場所は新大宮で、中心部からは離れていますが、近鉄奈良駅まで、ほぼ1時間に1本シャトルバスが出ています。

 

 

そのシャトルバスで近鉄奈良駅まで行き、路線バスに乗ろうと思ったのですが、渋滞しており東大寺前まで30分以上かかるとのことで、歩いていきます。

 

奈良も、最近はおしゃれな店が増えてきたようです。前(約11年前)には、昔ながらのお土産屋さんとか食堂とか、奈良漬の店しかなかったように思いますが、かなり様子が変わっています。

そんな店のひとつ、「東大寺門前 夢風ひろば」で一息入れます。

ここの中にある、「Ban-INOUE東大寺店」は、麻製品の店ですが、カフェもあり、食事もできます。

 

 

ここで、遅めの昼食をとりながら買い物タイム。店内もなかなかおしゃれなグッズがそろっていて、迷うところですが、この麻のトートバッグを購入しました。あゆみ鹿の柄も良かったのですが。 

 

 

 

一息入れた後、春日大社を経由して新薬師寺へ向かいます。

 

 

新薬師寺への道は、なかなか風情があります。

 

こんな、土塀の民家があったりします。

 

 

 

今回、奈良に来ることを決めたのは、1月にJR東海のCMでやっていた十二神将でした。

新薬師寺は初めての訪問ですが、思ったよりも質素な感じでした。本堂は、お堂というよりも倉庫と言った方が適切な感じです。

この中に、本尊 薬師如来坐像(国宝)と、それを囲むように十二神将が安置されています。十二神将は、11体が国宝で、波夷羅大将のみが後世の補作で国宝ではありません。

 

境内には、小さいながら庭園もあります。

 

ほんの少し前まではかなりの荒寺だったとの話も聞きますが、今はだいぶ整備されているようです。ちなみに、世界遺産には含まれていないようです。

 

 

この後、ならまちを少し散策し、1日目終了。ならまち界隈にも、おしゃれな店がだいぶできていました。

そのうち、もっとゆっくりと歩いてみたいと思います。

 

 

(2日目に続く)

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2011年5月3日 奈良・伊勢旅行 1日目 その3(唐招提寺)

2011年05月10日 20時47分10秒 | 旅行

この後、高畑付近に車を停めて、ならまち周辺を散策しようと思っていたのですが、連休中ということもあり、どこも駐車場は満車。なので、予定を変更し、唐招提寺へ向かいました。

唐招提寺は、数あるならの寺院の中で、最も好きな場所です。金堂平成大修理が終了したばかりですが、前回来たのは修理に入る直前なので、約11年ぶりになります。

 

金堂(国宝)。この屋根と建物のバランスが絶妙です。創建当初はもっと屋根は低かったそうですが、江戸時代の改修で現在の姿になったそうです。ただ、このことにより屋根が重くなり、建物の負担が増加したことに加え、阪神淡路大震災と世界遺産登録等のことが重なり、平成の大修理が行われました。修理の後も、美しい姿は変わっていません。

 

 

礼堂(重文)。

 

 

 

新宝蔵。現在では通年で公開されているようです。

 

 

 

そして、この時期のみ公開されているのが、瓊花です(公開は5月5日まで)。

 

花のように見えるのは花ではなく、真ん中の小さいのが花です。ただ、例年より開花が遅いとのことで、まだほとんどがつぼみでした。良い香りの花なので、満開になったらさぞすごいことでしょう。

 

ここには、とにかく清清しい空気が流れています。

 

(その4に続く)

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