to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2011年5月14日 パシフィックリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス

2011年05月15日 01時08分50秒 | マリーンズ

マリーンズ先発は、唐川投手。

それほど調子が良い感じではありませんでしたが、丁寧な投球と、バックの好守備で、終わってみれば3塁を踏ませず今季二度目の完封勝利。今年は良い意味で力を抜いて投げられているのではないでしょうか。あとは、低めに投げられるようになったのが大きいと思います。

 

 

楽天先発、ドラフト1位の塩見投手。左腕ですが、体格、投げ方など岩隈投手に似ています。4回2/3 2失点で交代となりましたが、マリーンズ打線も状態は良くなかったため、実際の内容は数字よりも良くありませんでした。

 

 

初回、マリーンズは本日2番先発の伊志嶺選手がヒットで出塁します。

 

すかさず盗塁、井口選手四球のあと、金泰均選手の先制タイムリー。

 

さらに今江選手の犠牲フライで2点を先制しますが、この後はなかなか得点を奪うことができません。ストライクの判定が微妙に審判とあっていなかったのかもしれません。

 

 

3回表、聖澤選手の内野安打の後、盗塁を決められ、いやな感じでしたが、鉄平選手のバットをへし折りピンチを脱します。

 

 

3回裏、岡田選手の打球は右中間へ。抜けたわけではないのに躊躇せず2塁へ。

楽天の右中間は決して守備が悪いわけではありませんが、センターが捕球して体勢が逆になるのを見た、良い判断でした。

 

さらに4回、清田選手がやはり同じような打球で2塁へ。清田選手の場合、1塁を回ったところで一瞬躊躇しましたが、強引に2塁打にしました。

 

 

 

 

 本日の影の主役、移籍後初スタメンの高口選手。

初回のファインプレーは、唐川選手にとって大きかったと思います。

そして5回、ビデオ判定で覆った幻のホームラン、サードのグラブをはじく強いあたりはエラー判定で初安打はお預け、さらに井口選手のヒットで本塁突入はアウト、こんなキャラの選手なのでしょうか。でも、本日の起用は当たりでした。

 

 

 

6回表、グラウンド整備明けで少し不安定だった唐川選手を、センター岡田選手の好守備が救います。

この場面、岡田選手は捕球した後、派手に転がっていますが、アメフトのレシーバーのようにグラブを抱え込んでボールがこぼれないようにしています。それも含めて、本当の良いプレーだと思います。

 

そして6回裏、金泰均選手が2本目のヒットで出塁します。

 

 

パスボール、今江選手内野安打で1、2塁とした後、里崎選手が送りバントを決めます。

 

 

 

そして、代打福浦選手のタイムリーヒットで、ようやく2点を追加。

 

 

 

山森コーチ何やってるんでしょうか?

 

 

 

7回、今度は清田選手が好守備を見せます。今日の外野であれば、間を抜けることはほとんどなさそうです。

 

 

 

完封で勝利。

 

 

 

 

おまけ。

 

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2011年5月4日 奈良・伊勢旅行 2日目 その3(大神神社、安倍文殊院)

2011年05月13日 21時11分24秒 | 旅行

大神神社は、もともと三輪山を御神体としていた神社で、最も古い神社のひとつといわれています。現在は大物主大神を主祭神としています。

なぜ天照大神を宮中から外に出し、大物主大神を祀ったのかはなぞの部分ですが、大物主大神の女性関係の記述等を見ると、かなりの力を持った、外部からやってきた実力者的な存在だったのかもしれません。

 

二の鳥居前の参道。

 

 

ここは酒造りの神でもあります。

 

 

ところで、三輪といえばそうめんです。丁度お昼時、ということで、二の鳥居に程近い「森正」さんで昼食です。

 

 

結構混んでいましたが、回転が速く、すぐに席につくことができました。

冷やしそうめん。麺もおいしいですが、つゆが絶妙でした。甘すぎず、辛すぎず、濃すぎず、だしも適度。

 

この辺の名物、柿の葉寿司。

 

 

 

 

昼食の後、改めて参拝します。

二の鳥居。

 

 

 

参道。

 

拝殿(重文)。本殿はありません。

 

 

 

次に、大神神社の少し奥にある、狭井神社に向かいます。

ここは、三輪山への登山口になっています。

 

 

本殿の裏には霊泉があり、容器を持参すれば汲んで帰ることもできます。ペットボトルに入ったものも売っています。

 

 

ここからさらに進んだところにある檜原神社は、宮中をでた天照大神が一時祀られていたといわれています。その後、天照大神は各地を巡り、最終的に「美し国」なので伊勢に鎮座したい、と言うことになります。

 

 

ここから久延彦神社を経由して帰る途中にあった展望台からの風景です。

三輪山方面。

 

 

大和三山方面。背後に二上山、葛城山が見えるのですが、先日来の黄砂の影響でうっすらとしか見えません。

 

 

 

 

さて、次の目的地は、飛鳥です。

 

飛鳥に向かう途中、安倍文殊院に立ち寄りました。

安倍文殊院は、日本三大文殊のひとつです。山形の亀岡文殊には行ったことがあるので、二つ目の文殊様になります。

 

 

ここは、陰陽師 安倍晴明公の出生地ということで、五芒星の入った赤い魔よけの札を売っています。

本堂の中で、ご住職のお話を聞くことができましたが、なかなか面白かったです。若干商売っ気が強いように思いますが、逆に現世を良く見ているともいえるのでしょう。

文殊池に浮かぶ金閣浮御堂。

 

 

 

(その4に続く)

 

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2011年5月4日 奈良・伊勢旅行 2日目 その2(石上神宮、崇神天皇陵)

2011年05月12日 21時12分27秒 | 旅行

斑鳩を出て、次は石上神宮へ向かいます。

天理教の巨大な建物が立ち並ぶ天理の町を抜け、東側の山のふもとの高台に石上神宮はあります。

この碑の文字は、富岡鉄斎によるものだそうです。

 

 

 

 

参道を緩やかに上っていくと、左側に柿本人麻呂の歌碑があります。

「未通女等之 袖振山乃 水垣之 久時従 憶寸吾者(おとめらが そでふるやまの みずがきの ひさしきときゆ おもいきわれは)」

 

 

境内は、結構広く、山之辺の道の北の基点ということもあって、ハイカースタイルの人も結構います。

 

 

しかし、この神社、なんとも不思議な空気に満ちています。

伊勢の神宮と並び、記録に残る最古の神社で、古代豪族、物部氏の氏神として、ヤマト政権の軍事拠点っだったとも言われてます。が、それだけではありません。

 世の中、パワースポットブームで、石上神宮もそのひとつにあげられています。残念ながらスピリチュアルなパワーを感じる能力を持っていないのですが、ここは何か他とは違うものを感じました。空気の密度が濃いと言えば良いでしょうか。

 

 

ここは、布留社とも呼ばれています。この辺の地名も布留です。

 

 

物部氏は呪術集団でもあったらしく、その呪術は現在でも継承されているそうです。そして、布留=振るは、魂を呼び寄せる呪術的意味があったといわれています。乙女が袖を振るのは、相手の魂を呼び寄せる=求婚を意味したとか。

 

 拝殿(国宝)。

 

 

パワースポット云々ではなく、何かもっと大きな力を秘めている、とでも言えば良いでしょうか。使い方を誤るととんでもないことになりそうな。

でも、現代人にはその力を発動する能力はないのかもしれません。

 

 

 

ところで、ここの境内には鶏が放し飼いにされています。

 

東天紅という尾長鳥だそうです。

 

 

神社めぐりをしている方もそうでない人も、ぜひ一度訪れて不思議な感覚を体験してみてください。

 

 

 

 さて、石上神宮から南下し、次に立ち寄ったのは、崇神天皇陵。丁度山の辺の道の中間あたりになります。

 

 

 崇神天皇は実質、ヤマトを治めた最初の天皇とも言われています。

宮中に祭られていた天照大神を皇居の外に移し(最終的に伊勢の神宮にご鎮座)、大物主大神を三輪山に祭った(大神神社)のも、崇神天皇で、やはりそれなりの根拠があるのでしょう。

外部からやってきたとの説もありますが、個人的には、九州の邪馬台国から卑弥呼の死後にやってきた、という説が面白いと思います。

ちなみに、崇神天皇陵の前、御陵餅本舗という小さな和菓子屋さんがありますが、ここの御陵餅が非常においしかったです。

 

次は、その大神神社へ行きます。

 

(その3に続く)

 

 

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2011年5月4日 奈良・伊勢旅行 2日目 その1(法隆寺、中宮寺、法起寺)

2011年05月11日 21時09分40秒 | 旅行

2日目、まず最初に法隆寺に向かいます。

かなりの混雑が予想されるため、朝一番でホテルを出発、8時半頃に到着しましたが、さすがにまだ人も少なく、駐車場もがらがらでした。

 

法隆寺。いつ見てもすばらしい光景です。

 

しかし、本日の目的は、この西院伽藍ではありません。

最初の計画では、法隆寺は立ち寄らない予定でした。しかし、夢殿の救世観音の公開期間であることがわかり、急遽立ち寄ることにしました。

ということで、中門の前で右折し、東院伽藍へ向かいます。

まだほとんど人はいません。

 

東大門を抜けると、夢殿の屋根が見えてきます。

 

 

 

夢殿(国宝)。救世観音は南側の扉の向こうに、思ったよりも普通に安置されていました。人も少なく、ゆっくりと拝観することができました。

ところで救世観音、聖徳太子の等身像といわれていますが、どちらかというと異国の、エキゾチックな顔立ちだと思うのですが。

 

 

 

 

ここまでくると、中宮寺はすぐそばです。

 

 

本尊、菩薩半跏像(国宝)について今更ここで語る必要はないと思います。やまぶきの花が丁度見頃でした。

 

 

 

次に向かったのは、法起寺です。法隆寺からは車で10分ほどの、のどかな田園の中にあります。

 

 

 

 

日本最古の三重塔(国宝)。

この寺には、法隆寺とは別の時間が流れているような気がしました。

 

 

(その2に続く)

 

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2011年5月3日 奈良・伊勢旅行 1日目 その4(春日大社~新薬師寺)

2011年05月10日 20時48分13秒 | 旅行

唐招提寺の後、一旦ホテルに車を置き、東大寺方面に向かいます。

本日の宿泊は、奈良ロイヤルホテル。大きなSPA(健康ランドみたいな感じ)を地階に持っており、1日歩いた疲れを癒すには最適です。若干部屋が狭いのと施設が古めですが、応対もよく、駐車場も広く、良い感じでした。

場所は新大宮で、中心部からは離れていますが、近鉄奈良駅まで、ほぼ1時間に1本シャトルバスが出ています。

 

 

そのシャトルバスで近鉄奈良駅まで行き、路線バスに乗ろうと思ったのですが、渋滞しており東大寺前まで30分以上かかるとのことで、歩いていきます。

 

奈良も、最近はおしゃれな店が増えてきたようです。前(約11年前)には、昔ながらのお土産屋さんとか食堂とか、奈良漬の店しかなかったように思いますが、かなり様子が変わっています。

そんな店のひとつ、「東大寺門前 夢風ひろば」で一息入れます。

ここの中にある、「Ban-INOUE東大寺店」は、麻製品の店ですが、カフェもあり、食事もできます。

 

 

ここで、遅めの昼食をとりながら買い物タイム。店内もなかなかおしゃれなグッズがそろっていて、迷うところですが、この麻のトートバッグを購入しました。あゆみ鹿の柄も良かったのですが。 

 

 

 

一息入れた後、春日大社を経由して新薬師寺へ向かいます。

 

 

新薬師寺への道は、なかなか風情があります。

 

こんな、土塀の民家があったりします。

 

 

 

今回、奈良に来ることを決めたのは、1月にJR東海のCMでやっていた十二神将でした。

新薬師寺は初めての訪問ですが、思ったよりも質素な感じでした。本堂は、お堂というよりも倉庫と言った方が適切な感じです。

この中に、本尊 薬師如来坐像(国宝)と、それを囲むように十二神将が安置されています。十二神将は、11体が国宝で、波夷羅大将のみが後世の補作で国宝ではありません。

 

境内には、小さいながら庭園もあります。

 

ほんの少し前まではかなりの荒寺だったとの話も聞きますが、今はだいぶ整備されているようです。ちなみに、世界遺産には含まれていないようです。

 

 

この後、ならまちを少し散策し、1日目終了。ならまち界隈にも、おしゃれな店がだいぶできていました。

そのうち、もっとゆっくりと歩いてみたいと思います。

 

 

(2日目に続く)

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