大分陽が傾いてきました。
続いて花いちの夕食です。時間は18時と指定されます。特別な事情がない限り、夕食は18時のようです。
時間になったので食事処に向かいます。
食事処に向かう途中の配膳スペース。敢えて見せる構造になっていて、造りもおしゃれです。
食事処は基本個室ですが、今回は一番奥の広い部屋でした。この部屋は真ん中がすだれで仕切られ、二組が利用します。
ちょっと隣に気を遣うかも。
薪ストーブがあって雰囲気は最高です。そしてかなり暖かいです。
食前酒は「稼ぎ頭」という日本酒。松井稼頭央ではありません。
日本酒とは思えないフレッシュさはフルーツジュースのようです。食前酒の果実酒替わりならありかもしれません。
中央は先付のチーズ豆腐。ほんのりチーズの味のする湯葉という感じです。
前菜。季節の盛り合わせ。先ほど並んでいたやつです。
かぼちゃのムース、餡かけ茶碗蒸し、とこぶしの酢の物、信州サーモンのフライ、鴨肉。
アルコール類は結構種類が豊富です。日本酒もありましたが、今回はワインにしました。
塩尻の五一ワインのシルバー。ハーフボトルがあるのがうれしいところです。
椀物 大根饅頭。
大根をすりおろして揚げています。見た目より手の込んだ一品です。
お造り
雪鱒、本鮪、湯葉
ここは群馬の山の中ですが、鮪はおいしいです。つまにかいわれとミョウガが仕込まれています。これも食べないともったいないです。
焼き魚 岩魚の塩焼き
というと、一匹丸ごと出てくると思っていましたが、こんなに上品で丁寧な岩魚の塩焼きは見たことがありません。
骨も揚げてあっておいしくいただけます。全く手の汚れない岩魚の塩焼きです。
ここで口直しのグレープフルーツゼリー。ぷるんぷるんしています。
揚げ物 ズワイ蟹春巻き 玉葱とお酢
蟹クリームコロッケの春巻きです。これも結構手が込んでいるように思います。
ここで、なんと三匹目のおもてなし隊が登場。
はちのすけ君 6才。写真ではわからないかもしれませんが、体重8kgの巨大猫です。
当たり前のように薪ストーブの前でくつろぎ始めました。
洋皿 上州牛ステーキ
プロが焼く肉はやはり美味しいですね。量も我々にはこのくらいで十分です。
料理が出てきても見向きもしないのは、さすがおもてなしのプロです。
白黒の猫は撮影が難しいです。
食事 舞茸御飯 赤出汁 香の物
デザート ピスタチオのパンナコッタ カシスのシャーベット、角切りの梨とか、いろいろ入っています。
花いちの夕食、シンプルに見えて実は結構手が込んでいると思います。味もよく、非常に満足でした。
<二日目に続く>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます