お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

シムソンズ

2006-04-12 | 映画2006・2007
観てきました。
<渋谷シネ・ラ・セット>

とっても“可愛い”映画でした。
主演の4人がミンナ魅力的で!

<10年後の自分を想像できる?><だから今なんだよ>
得意なコトややりたいコトが何にも無かった女の子達が、ふとした切っ掛けからカーリングに出逢い、輝く未来を手に入れるために「今」を輝こうと決意する。そして、彼女達の「未来」は一人で手に入れるモノではなく、4人全員の力で勝ち取るモノ。
最初は気持ちがバラバラだった4人が、喧嘩もしながら段々お互いを信頼し合い、上達(?)していく。
その姿は見ていて清々しく。
全編通して楽しく鑑賞できました。面白かった。

ただ、このお話はどこまで実話に基づいているのでしょう?
シーンの一つ一つはとっても良くって、楽しく観れたのですが、お話がスイスイ進んでいくので、エピソードが積み重なって「カーリングが強く」なっていく、いわゆるスポ根な感じがしないままクライマックスを迎えてしまった感じで。もう一回くらい練習試合があって、「上手く」「強く」なってる自分達を実感するシーンがあっても良かったのでは?いきなり一発勝負の連続である大会でソレを描くのは少し強引だったと思います。まぁ、それが「事実」に基づいている展開なら注文つける処じゃないのでしょうけど。

それにしても、「カーリングはフェアなスポーツ、ウソはいけない」はずの彼女たちが、お互いの信頼を結び直すために、敢えてひとつのウソをつく。とても素敵なシーンでしたが、ちょっと解釈に悩むところ。

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