お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ<試写会>

2007-12-27 | 映画2006・2007
観てきました。
<スペースFS汐留>

監督:北村拓司
脚本:小林弘利
CGプロデューサー:豊嶋勇作
原作:滝本竜彦

平凡な高校生の陽介は、ある晩日々の閉塞感から万引をするがすぐに店員に見つかり、自転車に乗って逃げ出す。そのまま公園に来た陽介は、そこでひとり佇む制服姿の少女の様子に何かを感じ、声をかける。すると突然、二人の前にチェーンソーを持った黒ずくめの不気味な男が現れ・・・。

最近の高校生は大変ですね。女の子の気を引くために不死身のチェーンソー男と闘わなければならないなんて。


殆ど予備知識のないまま鑑賞。
主人公のモノローグのぼそぼそしたしゃべり方がちょっと気になったものの、作品の世界観を損なうほどではなく、次第に引き込まれて観てました。
最初はアクションホラーかと思ってましたが、日常に行き詰まりを感じている男の子と、孤独な女の子の「ボーイ・ミーツ・ガール」なんだと気がついてからは、主人公の目線に合わせることが出来て、楽しく鑑賞。

特に良かったのは同級生の浅利陽介クンと三浦春馬クン。市原隼人クンに負けず、なかなかの存在感でした。

欲を言えば、絵理の心が陽介によって溶かされていく様子にもう少し深い描写が欲しかったかな。関めぐみチャンの役どころがエキセントリックな所為もあり、恋心の描写が薄かったように感じてしまいました。

【ネタバレ】
1.65倍っていうと確かに微妙な感じですが、165%って言い換えると「結構凄いジャン」って思っちゃいますね。


70点

公式サイト

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)
滝本 竜彦
角川書店

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