仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今日(5月5日:こどもの日)は旧暦4月8日にあたり、清滝寺では花祭りが行われていました。




今日は大阪から戻っていた息子も誘って、家族一同で新緑が萌える中を歩いて登ってみました。
歩いて登る遍路道は、一部を除いて車道とは別のルートを取っているのですが、今日は車でも沢山のかたが参拝に来られていました。県外ナンバーを多く見かけましたので、連休を利用して四国遍路に回られているのでしょう。




いつものようにお世話をして下さっている方とお話しをしましたが、近隣のお寺でも同様に今日、灌仏会のお祭りをされているようで、いくつものお寺を巡って甘茶をいただく人も多いようです。




さすがに歩いて巡るわけにもいきませんので、私たちは清滝寺だけにしましたが、お遍路さんは行く先々でそれぞれの甘茶をいただけるようです。

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昨日今日と、良いお天気に恵まれて各地の観光地は混雑したようです。長い休みですのでこんな時に遠くに出かけたいのは分かるのですが、近くでのんびりと時間を過ごすのもいいものです。


我が家は昨日から弟が、そして今日は息子が帰省してきました。高知に帰るとやはり、鰹が食べたいと言うことで、二晩続けて鰹のタタキになりそうです。




紙のこいのぼりが泳いでいる仁淀川ですが、今年はJRの車窓からも見えるようにと、少し下流の仁淀川橋梁にもコイノボリが泳いでいます。




そして土佐市でも、新聞で報道されるまで知らなかったのですが、先日完成した水車公演の井筋にも10数匹の紙のこいのぼりが泳いでいるそうです。空中に泳ぐコイノボリは通りすがりに眼に入るのですが、川のなかは止まってみないと分かりません。しかし、あまり車が止まっているように見えないのは残念です。

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今年も仁淀川を”紙のこいのぼり”が泳ぐ「第12回仁淀川・紙のこいのぼり」が行われています。


いの町は昔から、仁淀川の清流と、流域に育つコウゾや三つ叉を使った和紙の町として栄えてきました。そしてこの和紙を高知港から出荷するために、今の土佐電気鉄道いの線が建設されたことは有名です。




今日から5月5日まで、紙で作ったコイノボリが多数、仁淀川の水の中を泳いでいますが、紙と言っても普通の紙ではなく、水に強い不織布というものです。
仁淀川橋上流の河川敷にはテントも並び、多くの出店や様々な催しが行われています。






河原におりて水辺で楽しむのも良いですが、コイノボリが泳ぐ様を見るのはやはり橋の上からになります。駐車場に車を置き、橋の遊歩道に立ってみてください。今年は水も澄んでおり、きれいな姿を楽しむことができます。

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私の畑の近くに小さな堀切の峠がありますが、その道の両側には落ち葉などが溜まって良い腐葉土になっています。
散歩のときにそこを通るのですが、いつも何カ所か掘り返されています。子どもがミミズを取ったのか、庭に入れる腐葉土として取っていったのかと思っていましたが、どうやら正体はイノシシのようです。


(白花のカラスノエンドウを見つけました。)


今日、母が畑にミカンの皮などを捨てに行き、しばらく別の仕事をしているとなにやら動物の気配がするそうです。振り返ってみると数メートル先にイノシシがおり、今捨てたばかりのミカンの皮を食べていたそうです。
シッシッと声で追ってみたものの動く気配が無く、逆に飛びかかられても怖いので遠回りして帰ってきたそうです。


(こちらはミズスマシ、池の底に足跡の影が写っていました。)




近所の人に聞いてもよく見かけるそうで、野菜などにも被害が出ているようです。キジはケーンケーンと鳴くだけで悪さはしませんが、イノシシには困ったものです。

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