我が家から坂道を5分ほど登ったところに、氏神様の神社があります。
私が子どもだったころは、その境内に友達が集まって遊んだものです。今の時期は椎の実がたくさん落ちており、それを拾いにやってきたりもしました。


その後、野山で遊ぶことが少なくなって、ここに集まる子どもはいなくなりました。遊具を置いたらどうだろうかと、補助金をもらってブランコなどが設置されました。それでもやはり、ここで遊ぶ子どもたちはいなくなりました。


秋の木漏れ日を感じながら境内に佇んでいると、風が吹くからでもなく、ぱらぱらとドングリの落ちる音が聞こえてきます。枯葉の上に落ちると乾いた音、土の上に落ちると優しい音、神社の瓦屋根に落ちると金属音がします。ときどきまとまって落ちてくると、誰かが木の上からドングリを落としているのではと思えたりしてきます。

私が子どもだったころは、その境内に友達が集まって遊んだものです。今の時期は椎の実がたくさん落ちており、それを拾いにやってきたりもしました。


その後、野山で遊ぶことが少なくなって、ここに集まる子どもはいなくなりました。遊具を置いたらどうだろうかと、補助金をもらってブランコなどが設置されました。それでもやはり、ここで遊ぶ子どもたちはいなくなりました。


秋の木漏れ日を感じながら境内に佇んでいると、風が吹くからでもなく、ぱらぱらとドングリの落ちる音が聞こえてきます。枯葉の上に落ちると乾いた音、土の上に落ちると優しい音、神社の瓦屋根に落ちると金属音がします。ときどきまとまって落ちてくると、誰かが木の上からドングリを落としているのではと思えたりしてきます。


想像しただけで心癒されるような気がします。
それにしても団栗で遊ぶ子供の姿が無いのが寂しいですね。
今は子供の姿は本当に見ないですね。
自然の中に身を置いて、どんぐりの落ちる音に耳を傾けるのは良い感じ・・・。
でも、そんな経験はありません。
よく子どもとどんぐり拾いに行きました。
ですので、この話。よーくわかりますね。
最初は驚いて周りを見たものでした。
そして究極は、樹を揺らすんです。
するとどんぐりの雨が・・・。
子どもはめっちゃ喜びましたよ。
拾い集めたどんぐりは
そーっと近所の幼稚園の入り口に
置いて帰りました。
私も一緒になって喜んでいたような。
静かに立っていると、聞こえるのは鳥の声とどんぐりの落ちる音だけ。
ときどき、まとまって落ちてくると、木の上にだれかが(トトロ?)いるのではないかと思ってしまいます。
ドングリを拾って錐で穴を開け、マッチの軸を差し込んで独楽にする・・・・もう、そんな遊びをすることもないですね。
>にゃんこさん
街中では多少、公園に集まって遊ぶ子どもたちがいるのでしょうが、お宮に来て遊ぶなんてことは無くなりましたね。
11月23日には地区の大きな秋祭りがあるのですが、舞姫を集めるのが難事になりました。とにかく、子どもが少ないのです。
>あすかちちさん
ドングリも拾ったし、椎の実も拾いました。
この神社にはドングリ(樫の木)やシイの木があるのですが、もう少ししたらシイが落ちてくると思います。
根元を足でけっ飛ばすとザーっと言う感じで落ちてきますね。
ところで一時、ドングリ銀行なんて話もありましたが、今もやっているのでしょうか。