父が亡くなって二年目のお盆、家族や親族に集まってもらって「とぼしあげ」を行いました。

土佐では新盆に盆提灯や灯籠を飾りますが、かつては灯籠だけでも軒先に五つ六つは並び、夕方に火を入れるころはその華やかさに感動したものです。

地域によってはその年にこれらを燃やしたり、川に流したりするようですが、こちらでは一年置き、二年目の盆を済ませてから処分します。
しかし最近は、燃やすことも川に流すこともできませんので、仏具店に引き取ってもらうようにしています。

迎え火や送り火、施餓鬼供養の松明は松を使います。
昔は松の根っこを掘ってきて乾燥させ、それを小さく砕いて松明にしていましたが、最近は仏具店や乾物屋さんで売っているものを使います。

しかし、良く油の回った松(肥え松)は少なく、古い松と混ぜて5cm程の大きさに組み直します。
松明の明かりを見ていると、仏様になった父や祖父母を思い出します。
お盆は気持ちを穏やかにさせてくれます。
[Photo : Panasonic DMC-GF2 / LUMIX 14-42mm]

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土佐では新盆に盆提灯や灯籠を飾りますが、かつては灯籠だけでも軒先に五つ六つは並び、夕方に火を入れるころはその華やかさに感動したものです。

地域によってはその年にこれらを燃やしたり、川に流したりするようですが、こちらでは一年置き、二年目の盆を済ませてから処分します。
しかし最近は、燃やすことも川に流すこともできませんので、仏具店に引き取ってもらうようにしています。

迎え火や送り火、施餓鬼供養の松明は松を使います。
昔は松の根っこを掘ってきて乾燥させ、それを小さく砕いて松明にしていましたが、最近は仏具店や乾物屋さんで売っているものを使います。

しかし、良く油の回った松(肥え松)は少なく、古い松と混ぜて5cm程の大きさに組み直します。
松明の明かりを見ていると、仏様になった父や祖父母を思い出します。
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