仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




私の家の近くには昔から、芭蕉(バショウ)を植えている家がいくつかありました。もともと観賞用に植えられていたようですが、その葉をおにぎりの包みにしていたような記憶もあります。


しかし今はそんな時代でもなく、段々と切り倒されて無くなっていくところが増えています。もっとも、生命力はかなり強く、株から掘り起こさない限り、切っても切っても茎を伸ばしてきます。


そんななかの一ヵ所で、花が咲いているのを見かけました。二房の花がぶら下がっていましたが、ひとつにはバナナ状の果房も付いています。


子どものころは、この房がそのうち黄色いバナナになるのだとワクワクした覚えがありますが、バナナとは違って食べることができないと教えられたときはがっかりしたものです。




(キランソウ)

畑の中の道を歩いていると、春の野のような暖かさも感じられ、足下にはスミレの紫の花も見えます。これから寒くなるのに、大丈夫なのでしょうか。

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