仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




新井満さんの「千の風になって」という歌があります。絵本や写真集も出ているので、ご覧になった方もいるかも知れません。
この曲が誕生したきっかけはこちら(マンダーランド)に詳しく解説されていますのでご覧になって下さい。


冒頭の歌詞だけ紹介しますと「私のお墓の前で、泣かないでください」という文章です。それだけ聞くとどきっとしますが、全てを読んでもらえばきっと、心温まる詩に感動するはずです。


(右側の綿毛は多分、別の植物のものではないかと思います)

今日は窓を開けていると、涼しい風が通りすぎていきました。
その風を感じたとき、遙か昔に、田んぼの脇の小川で魚釣りをしていたとき、青々とした稲田の草いきれの上を透明な風が通りすぎていったことや、夏の仁淀川で水泳をしていて、泳ぎ疲れて河原に上がり、焼けた砂の上を歩いていたときに、川面から涼しい風が吹いてきて、思わず身震いをした感触を思い出しました。


(この田んぼは既に稲刈りは済んでおり、二番穂が出ています)

そしてこの”千の風になって”という歌も口をついて出てきました。秋の風がそうさせたのかも知れませんが、ちょっとしたことで沢山のことが思い出されるのがうれしくなった一日でした。


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