仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




仁淀川右岸にある親水公園に行ってきました。
伊野から土佐市に流れてきた仁淀川が少し、緩やかになり、堤防との間に広い河川敷を作っています。そこには田んぼや畑が広がり、用水路もいくつかあります。


その流れを利用して土佐市が親水公園を整備しています。梅雨時には流れの両岸に紫陽花が咲き、春野のアジサイ街道に負けないようにとお世話をしているようです。
この時期はやはり、彼岸花が咲き競っていました。また、流れの中には水草もきれいな模様を見せており、ハグロトンボの雌が産卵をする光景も見られます。


川の流れとは別に池も設けられていましたが、アサザやミズヒナゲシの花も見られました。アサザは固有の植物のようですが、ミズヒナゲシは外来種のようです。


先日、新聞に入ってきた園芸店の広告チラシを見ましたが、ほとんどが外国産の園芸種でした。確かに目新しく、きれいで珍しい花が多いのですが、それらが家庭に浸透していくとやがては、野生化して行くのではないでしょうか。
動物では規制が強くなっていますが、このような植物についても考慮すべきではないかと思います。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (NIKON∞)
2006-09-27 19:02:19
トンボや黄色い花が綺麗に写っていますね。綺麗な場所のようです。仁淀川というのは名前は知っていますが,まだ見たことはありません。トンボでは,四万十の方にトンボ王国というのがありますが,いらっしゃったことはありますか?
 
 
 
公演 (aigen)
2006-09-29 18:52:34
>NIKON∞さん

親水公園という名前は大きいのですが、それほどたいしたものではありません。それでも、水の流れだけはきれいで、子ども連れで遊びに来たり、散策にはいいところです。

四万十のトンボ公園には、開園した当時に行きました。きれいに整備された池が広がっており、たくさんの種類のトンボがいます。夏から秋が良いと思いますが、いつ行っても何らかのトンボは見られるようです。
 
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